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ブロックチェーン革命⑰

8章分散型自律組織や分散市場がすでに登場②

<金に裏付けられた仮想通貨DGX>

金の所有権をエセリウム・プラットフォーム上でデジタル化し、DigixDAOを用いてOpenLedgerでのクラウドセールを実施して、12時間で約6億円相当のゴールドトークンDGXを完売しました。

DGDはDigixDAOを会社とみなせば、その株式のようなものです。
保有者はDGXの取引手数料から収入を得られ、DAOの運営について投票権を持ちます。

このプロセスはプルーフ・オブ・アセット(資産の証明)で行われ、この技術は未来の金融取引を根底から変える潜在力を秘めています。まったく新しい金融資産が創造され、新しい方法で売却して成功を収めたのだからです。


<自由市場 オープンバザール>

オープンバザールはP2Pの自由市場です。ビットコインとモノやサービス、デジタルコンテンツの交換を完全に行われる分散型市場です。
アマゾンやイーベイのようなサービスと違い、管理運営する会社や組織がありません。
FAQには以下の説明があります。
「どこかのウェブサイトを訪れる代わりに、参加希望者はプログラムをダウンロードして自分のコンピューターにインストールすることで、商品やサービスを売買する相手を探している他の市場参加者と直接接続される。このP2Pネットワークはいかなる会社や組織によっても管理されていません。
互いに直接取引を行いたい人々のコミュニティーなのです。」

下記は参考資料です
https://gaiax-blockchain.com/openbazaar



<土地の登記 Factom>

ファクトムは様々な記録の管理サービスで、土地の登記謄本の記録管理に重点をおいています。
これは簡単なサービスではなく、土地は所有者が変わるので、登記謄本を更新する必要があります。
特に発展途上国において、不動産の所有権が移る手続きは非常に複雑です。
例えば地方の権力が特別な要求を持っている可能性が、または購入者が外国人、農民、一時的居住者などで条件が異なったりするのです。「非存在の問題」もあります。
なお、ファクトムは中国の権利管理、監査をブロックチェーンで行う「スマートシティ計画」にも加わっています。

下記は参考資料です
https://ict4d.jp/2018/08/19/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%9C%9F%E5%9C%B0%E7%99%BB%E8%A8%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88/ 

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