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コロナパンデミックは本当か?㉒

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本書はドイツでのコロナパンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロナで亡くなった方ではないのです。

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■数字ゲーム

数字を使って色々なことができます。人々を怖がらせるには最適なのです。

例1:感染者数。感染者数は継続的に増えているために、やがて保険・医療システムが崩壊するであろう…一方、回復者の数もどんどん増えており、医療崩壊を想定する理由はない、ということは明かされていません。

例2:死者数。米合衆国の死者数は世界で最も多い! それは大変だ、どうしよう! 5月28日、ターゲスシャウは多くの死体の映像とともに次のように伝えた。「COVID19による死者たちの死体です。10万人を超える死者数は世界で最も多い犠牲者の数です」

今や私たちにはわかっています…これら同情すべき人々の大半がCOVID19で死亡したのではなく、COVID19対策による犠牲者だったということが。


米合衆国は世界で3番目に多い人口を抱える国です。その意味では死亡者の数を人口10万人あたりの割合で見る方がより適切ではないでしょうか?

そうすれば、死亡率は相対的には低いことがわかります。実際はスペインやイタリアよりもはるかに低いのですから。

真っ当なジャーナリズムがあるなら、「死者の数」自体は数え方が国によって違っているので絶対的なものではない、ということも指摘して然るべきなのです。

人口10万人あたりの死亡者数が多いのはベルギーです。スペインやイタリアよりもあるかに多い数字です。

だからといって、ベルギーの状況が酷いものでもありません。数字のカウントの仕方に根本的な問題があるのです。

この事実をメディアが伝えなければ、人は容易に数字について誤った判断をしてしまうのです。



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■誹謗中傷と信用の失墜

批判的な声を上げる人がいると、すぐさまその人物の信用を失墜させることによって黙らせるアクションが取られます。

肺の専門医のヴォダーク博士は真っ先に声を上げました。彼に対する誹謗中傷キャンペーンは例を見ないほど激しいものでした。

私たちの最初のYoutubeビデオが公開されたとき、その中で私たちは度を越えた措置によって引き起こされる被害に対して警告を発し、さらにイタリアでは、例えば空気汚染の酷さもウイルス以外の要因として勘案すべきだと指摘しました。

《ファクト・チェック》なるものがあります。《なぜスチャリット・バクティ氏の数字は間違っているのか》というヘッドラインのもと、あるレポートがZDF(ドイツ第二テレビ)のメディアテックで流されました。

レポートではニルス・メッガーなる人物が、ことの真相に迫るという触れ込みで次のように書いている《生物学教授、コロナの危険性を過小評価》。見出しとしては申し分なしです。

タイトルそのものがバクディという人間は多くの患者を治療してきた医師でも疫病感染症学者でもなく、一生物学者であるということをほのめかしています。そしていつしか人が言ってもいないことが人工に膾炙(かいしゃ)するようになり、その人物の信用が失墜させられる揺るぎない状況が作り上げられます。

メッガー氏は言います。「スチャリット・バクティがビデオで空気汚染を唯一の原因であるかのように言っているのは、非科学的である」と。

死者数の多さの唯一の原因が空気感染だなどとは、私たちはビデオのどの箇所でも言ってはいません。なぜなら、それは確かに非科学的な主張なのだから。

メッガー氏の主張は真っ赤の嘘である。だが、昔からZDF/ARD(ドイツ第一放送)という公共テレビを信じてきた人たちは、事実をわざわざ検証しようとしません。

公共テレビが言うこと正しいに違いない、と考える人たちがいまだに非常に沢山いることは、残念ながら事実です。

しかし、気の毒なことに真実は異なるのです。



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■検閲

《ドイツ基本法第5条:誰でも自身の意見を言葉で、文字で、画像で発し、そして広げる権利を有する。検閲は行わない》

新聞にも公共放送にも、批判的な意見を述べる場所がありません。人々に真実を伝えるためには、ソーシャルメディア、とりわけYoutubeを使うしか方法がないのです。

ですが、ここでも意見を述べる自由はありません。

中には嘘やヘイトや煽動を含むビデオが罰せられることもなく数多く存在するが、Youtubeは問題にしていないことが明らかです。

しかし、オーストラリアのテレビ放送であるServusTVでのコロナに関するバクティのインタビューは削除されました。

理由は明らかにされていません。

同様に、この問題を批判的に扱った多くのビデオが削除されてしまっています。

YoutubeのCEOであるスーザン・ヴォジテッキは、あるインタビューで「WHOの勧告に反するものは全て我々の方針に違反するものだ。したがって、そのようなものを削除することは我が社の方針の重要な一部でもある」と言いました。

なるほど、2009年のある豚インフルエンザフェイクパンデミックの責任を負うべきWHOの勧告というわけか? COVID19の死者数を周知にごとく実際の数倍も多く見積もり、その他の誤報で世界中を危機に陥れた、あのWHOの勧告? 人が何を言ってよいか、基準はWHOが決めることなのでしょうか?

世界的に著名で有名な英国のウイルス学者ジョン・オックスフォード教授のコロナ危機に対する言葉を紹介します。

「私の個人的な意見としては、こういう危機の時にはテレビのニュースを見ないことが一番だ。《センセーショナル》だが、感心できない。私は個人的には、このCOVIDの発生は冬季の強いインフルエンザの一種と見ている。我々はメディア・パンデミックに苦しめられているのだ!」


(続く)




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日本の医師たちの対談を取り上げた記事も参考にどうぞ(*^-^*)



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PCR検査に関して詳しく知りたい方はこの本がお勧めです(*^-^*)


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気軽に笑って学べるマンガはこちら。かなりおすすめです(*^-^*)




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