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コロナパンデミックは本当か?⑲

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本書はドイツでのコロナパンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロナで亡くなった方ではないのです。

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■大急ぎで開発したCOVID19ワクチン

世界中の専門家たちは、大急ぎで開発したCOVID19ワクチンを十分な安全の保証もなく使用することに懸念と警告を発しています。

研究者たちは現在、150種類以上ものCOVID19ワクチンの開発に注力しており、中にすでに日程を前倒しして臨床試験が行われているものもあります。

ほとんどのワクチンの目的は、ウイルスの突起タンパク質(スパイク)と細胞の反応の結合を防ぐためのハイレベルな中和抗体を作り出すことです。

そのための戦略として次の4つのものがあります。



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①不活化あるいは弱毒化ウイルス・ワクチン

不活化ワクチンの開発には大量のウイルスの生産が必要であり、それは鶏の卵か、確立された培養細胞株を用いて増やす必要があります。その際常に、培養によって増やしたウイルスの溶液には危険な汚染物質が含まれ、深刻な副作用を引き起こすリスクがあります。

さらにワクチン接種によって、症状をかえって悪くさせる可能性があります。過去にか不活化された麻疹ワクチンと呼吸器合胞体(RS)ウイルスワクチンの場合に見られたことです。

弱毒化されたワクチンには、病気を引き起こす能力を失った複製能があるウイルスが含まれています。

古典的な例は経口ポリオです。ワクチンで、これはアフリカで起こった悲惨なポリオ大発生の数十年も前に使用されていました。

このポリオ大発生は自然のウイルスではなく、経口ワクチンによって引き起こされたものだったことがのちに判明しました。



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②タンパク質ワクチン

これにはウイルスの突起タンパク質、あるいはその断片が含まれています。免疫応答を増強するためにアジュバンドが必ず添加され、これによって深刻な副作用が起こり得ます。



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③ウイルスベクターを用いた遺伝子ワクチン

ベクターとは遺伝子の運び屋です。原理はベクターとなるウイルス(例えばアデノ・ウイルス)に関連する遺伝子にコロナウイルス遺伝子を組み込んで、私たちの細胞に感染させます。

自己複製能を欠損したベクターは自身のゲノムを増幅することはできないため、組み込まれたワクチン遺伝子を1コピーだけ細胞に届けることになります。

ブースター効果を出すために、複製能力のあるワクチンを作り出す努力がなされてきました。エボラ・ワクチンを使ってこれが行われました。

しかし、ウイルスの複製化によってワクチン接種者の少なくとも20%に発疹、血管炎、皮膚炎、関節痛などの酷い副作用を引き起こしました。



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④遺伝子ワクチン

この場合、ウイルス遺伝子はプラスミドという大腸菌の小さな環状DNAに挿入されて、細胞に届けられるか、あるいは細胞に摂取された後にタンパク質に直接翻訳されるmRNAとして届けられるかのどちらかです。

DNAワクチンの大きな潜在的な危険性は、プラズミドDNAが細胞のゲノム遺伝子に組み込まれてしまうことです。このような遺伝子挿入による突然変異が起こるのは確かに稀であるとはいえ、多数の人間にワクチン接種するような場合では、現実味のある危険性です。

仮にこの遺伝子が生殖細胞っで行われれば、組み込まれた遺伝子情報が母親から子どもへ伝播されてしまいます、その他DNAワクチンの危険性として、DNAに対する抗体が作られる可能性や自己免疫反応を引き起こすことが想定されます。

同様にコロナウイルスのmRNAワクチンには、さらなる危険性が懸念されます。ウイルスタンパク質を生産する細胞は、その外側に排泄物を出します。健康な人のほとんどは、このようなウイルスの排泄物を認知するキラーT細胞を持っています。

これにより、自己の細胞を攻撃する自己免疫が起こることが避けられません。これがどこでいつ起こり、そしてどのような結果をもたらすかについては全くの未知数です。



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■既に何百万人ものボランティアが接種されている

既に何百万人ものボランティアがこれらの避けられようのないリスクを事前説明なしに、ウイルスの突起タンパク質を組み込むDNAおよび、mRNAワクチンの接種を受けており、さらに多くの人々がこれに続こうとしています。

これまでに遺伝子ワクチンの人体への接種は許可されておらず、今回のコロナウイルス・ワクチンも国際的な規制によって通常は求められる臨床前試験を経ていません。

ドイツは国民全体が遺伝子組み換え食品を拒否し、動物実験にも反対している国です。そのドイツが現在、人体への遺伝子による実験の最前線にたっているのです。

普通の状況であれば、絶対に不可能であるはずのやり方で、法律や安全性に関する規制が無視されているのです。政府が未だに《全国的な感染の広がり》…重症の感染患者がもはやいない状態でも…と喧伝しているのは、これが目的なのでしょう。

そうであれば、新ドイツ感染予防法なるものは、政府に対して医薬品製造に関する規定や、医療機器に関する規則や、職業上の安全と保険に関する規制などについて、例外措置をとる権限を与えるものとなっているのでしょうか?

これが最速のワクチン開発プロジェクトへの青信号を与えたのです。


(続く)



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日本の医師たちの対談を取り上げた記事も参考にどうぞ(*^-^*)



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PCR検査に関して詳しく知りたい方はこの本がお勧めです(*^-^*)



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気軽に笑って学べるマンガはこちら。かなりおすすめです(*^-^*)


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