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医師が教える新型コロナワクチンの正体6

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■ウイルス干渉とは何か?

ウイルス干渉とはひとつのウイルスに感染すると他のウイルスには感染しづらくなる現象と言われています。これは医食同源の視点と同じで、薬害や公害をみつける視点と同じです。

論文や研究は正しいというバイアスではなく、基本とは何か、生物とは何か、社会的にみてどうか、という視点が大事です。

ウイルス干渉の論文解説は割愛しますが、ライノウイルスやアデノウイルス、コロナウイルスでも、インフルエンザと細胞を取り合うという理論です。

これをマスクや手洗いの徹底で、インフルエンザが極端に少なくなっていると説明する医者もいますが、これが極端に少なくなってしまうというのであれば、新型コロナウイルスはもっと極端に少なくなるはずです。

インフルエンザウイルスはもともと新型コロナほど甘いものではなく、流行期には1日に何万人も感染します。感染率、致死率ともにニュースで新型コロナが今日は数百人と言っているのとはレベルが違うのです。

一番の問題は歴史的、社会的にみる理屈の破綻です。なぜ新型コロナウイルスが存在しなかった時代、冬にインフルエンザと風邪のウイルスは一緒に流行ったのでしょうか。

熱が出て病院に行ってインフルエンザの検査をして、陰性なので風邪と言われた人は多いと思います。ですが、風邪ウイルス(アデノやライノやコロナなど)がインフルエンザに押し勝って、インフルエンザを一日数十人にした時代はありませんでした。

これまでの風邪ウイルスによる冬の一日の罹患(りかん)人数は新型コロナなど比べ物にならないほど多いのです。なぜ旧型コロナウイルスはインフルエンザを駆逐してくれなかったのでしょうか。

この時点でウイルス干渉という理屈が単なる数字の絵合わせであるということがわかります。

仮にウイルス干渉という理屈が存在するとして、まず新型コロナウイルス感染者の数字が低いこと、社会全体のパーセントからみても低いことを知るのが前提として話します。インフルエンザの流行期は甘いものではなく、ウイルス干渉というものが存在するのであれば、弱い新型コロナウイルスなど押しのけて、インフルエンザが一人勝ちしなければおかしいのです。

新型コロナウイルスが存在しない時代でも、インフルエンザと普通の風邪がインフルエンザの流行期に同時に起こることがおかしいのです。インフルエンザが全部倒してくれる…しかしそうなっていません。

インフルエンザの検査をしないで新型コロナのPCR検査のみで感冒の原因を特定しているから、こういうことが起こるのです。新型コロナの死亡理由にしても、本当は新型コロナではなく、インフルエンザである可能性も統計に入ってしまっているということです。




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■新型コロナを他の病気と比較してみる

新型コロナウイルスで亡くなった人の数は、2020年2月から2021年3月までの合計で8588人であるのに対し、がんで亡くなった人は1年間で37.6万人、心疾患は20.7万人、脳血管疾患は10.6万人となっています。

新型コロナウイルスの危険性を訴えてこれほど騒ぐのであれば、これらに対しても原因を研究、生活習慣の改善を喚起するべきです。

餅などの食べ物による不慮の窒息死は8379人と、新型コロナの死亡者数とほど同等になっています。

自殺者数は新型コロナの死亡者数の2倍以上の19415人います。新型コロナ対策として外出自粛を強制し、人と会うのを控えさせた結果、自殺者が増えてしまうのでは本末転倒なのです。

(続く)



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細川医師と大橋先生の対談本の記事です。参考にどうぞ(*^-^*)



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PCRについて詳細を知りたい方はこちらお勧めです(*^-^*)



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ドイツでのコロナパンデミックの状況を詳細に描いた書籍の記事です。日本との比較にどうそ(*^-^*)




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コロナを笑いで痛快に描くジョージさんの漫画の記事です(*^-^*)


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