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ガイアの法則㊿

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この記事は基本無料で全文読めます。100円と設定してありますが、それは読み終わった後に払ってもいいかな?って思えたらで全然OKです。いつもご支援ありがとうございます(^-^)

また、この話は著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■地球上の全生命は1呼吸の間に心臓の鼓動は4回打つ


「生命の心臓の鼓動は、地球の聖なる小リズムである1/16リズムの比率から生まれ、呼吸は大リズムである1/4リズムの比率から生まれる。呼吸は4回で1セットのリズムを持ち、地球上のすべての生命には、この両者によって16ビートのリズムが流れているのだ」


私はこの意味についても後で理解できました。何と地球上の全生命は、1呼吸の間に心臓の鼓動は4回打つのです。どんな生物でも例外はありません。呼吸が速まれば同時に鼓動も速まり、呼吸に1に鼓動4の比率はいつでも変わりません。人間の場合は意識すれば呼吸は変えられますが、意識していない間はいつでもこの比率が保たれていることを知りました。


「しかしこれは、生命の中の16ビートのほんの一例に過ぎない。生命には他にも多くの16ビートが流れている。いや、正しく言えば、16ビートの宇宙リズムによって生命は生命としての息吹が与えられているのだ。生命の16ビートは、宇宙の16ビートがその延長線上でももたらした結果に過ぎない。これが我々がそれを【聖なるリズム】と呼ぶ所以なのだ。【聖なるリズム】とは、命あるものの本質のリズムなのだ」


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■生命はスピンが育む最終段階の秩序である


彼の話を聞きながら、生命は宇宙そのものなのだという実感に私は満たされました。その感慨は私が以前から疑問に思っていたことを思い起こさせました。それは宇宙はビッグバンから始まったと言われますが、もしも爆発によって物体が周囲に広がっただけだとするならば、その中からどうして人間のような高度な知性を持つ存在が生ずるのかという疑問なのです。爆発は分散を引き起こすだけなのではないでしょうか。

私は全てを偶然でかたづけようとする科学の見解にも、神がある時、突如としてそれを作ったのだという宗教の見解にも、納得できないものを感じていました。私たちが生命と呼ぶ高度な組織体の成立に必須となるもの、それはいったい何から生まれるのでしょう。彼ならその答えを提供してくれそうな気がしたのです。


「異質空間領域(物質)を成立させる働きがスピンにあるだけなく、それを組織化し拡大する秩序化の力もスピンにある。これが宇宙のことごとくがスピンしている所以だ。常に自立化・秩序化へと向かう宇宙を推進させる力こそがスピンにあり、生命はそのスピンが育む最終段階の秩序だ。

地球や金星のようなスピン体が、太陽系というより巨大なスピン体に包括されているように、スピンは何層にもわたる包括領域を形成する。この複合組織化の力が秩序ある万物を生成する。人体を構成する原子核や電子のまわりは空間ばかりの世界であり、その空間を除けば、人間の存在は小さなゴミほどになってしまうとあなた方は言う。

しかし、実際には何もないと見なされるそのまわりの空間こそ、二次的スピン領域なのであって、それ自体があなた方のいう物質にふさわしい領域なのだ。

時間と空間で成立するこの宇宙を理解するにあたり、そこに物質というさらなる根元要素を加える必要はない。この発想がすべてを複雑化してしまっているのだ。現象という現象は、時間と空間という、たった二つの広がりの部分的変形にすぎない。物質も当然その一つなのだ。自立する秩序空間の成立、これが物質の根源でもあるのだ」


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■空間(宇宙)とは自ら活動する存在そのもの


疑問が氷解する悦びに浸りつつも、なおも疑問は残っていることに気がつきました。私は頭の中で単なる秩序とは思えない生命の意識はどこからやってくるのかと彼に質問しました。

宇宙のすみずみに響き渡るかのような彼の厳かな声が聞こえてきました。


「コマを思い浮かべるのだ。コマは回さなければただ横たわっているだけだ。しかし、回転させるやいなや、自立的に動き回る存在と化す。その姿があたかも生き物のようであることはあなたも感じたことがあるだろう。

意識の発生はこれとよく似ている。あなた方は生命と物質の違いの一つとして、自ら活動する存在なのかどうかという識別をしている。空間スピンの発生をこのあなた方の識別でとらえてみれば、宇宙とは何かにあなたも気がつくだろう」


そうです、空間(宇宙)は自身以外の何者でもない活動により存在を生み出しているのです。まさに自ら活動する存在です。


「この宇宙的な視点から生命なるものを再認識した場合、生命を支えるはずの意識とは何かについても、あなた方は新たな定義を迫られることになるだろう。空間が次々と発生する空間スピンに満ちた世界であるということは、空間は自らも命を営む子宮のようなものであることを意味しているのだ。死んだように静止した世界ではなく、自ら生き生きと休みない活動を続ける生きた世界、それが空間なのだ」


そうです、空間は生きているのです。私が今この宇宙空間で感じているこの感覚が真実なのです!

私は彼があえて宇宙空間を体験させながら私に真実を語るその意図を理解しました。そう! この感覚が真実そのものなのです!

(続く)


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■過去記事と関連書籍の紹介

過去記事


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ガイアの法則II

ガイアの法則Ⅰの続きのⅡです。今のコロ〇にも触れている話題性も含んでいる書籍になっています。この本も何れ記事化する予定です(^-^)


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0(ゼロ)フォース 1(私)が∞(超私)となる神域(ゾーン)の実在

ガイアの法則Ⅱの続編に位置づけする書籍です。キーワードは縄文秘力!


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