PCRとコロナ〇と刷り込み 人の頭を支配するしくみ⑪
■良識のある医師の声を集約するには
大橋:先生にはちょっとお伺いしたいんですけど、例えば開業医の方が、これはおかしいぞと気づいたときに、おかしいと声を上げるということは非常に難しい状況にあるんじゃないかなと思うんですね。
細川:もちろんです。日本医師会、そして各地の地区医師会の中で、声は上げられません。いわゆる組織ごとにやることはできない。
私も含めて、一人一人がポツポツとしゃべっているだけです。組織ぐるみで一緒になって声を上げようという機運にないんです。
おっしゃったように学者の世界、大学教師の世界も、結局予算があって、学長がいて、教授会があって、言うな、言うなとなっちゃうものですから、ダメです。同じです。
大橋:医師の方々も、どこかの医師会に属するとか、あるいは学会に属するとか、いろいろな医学系の組織に取り込まれている。
あるいは、保険診療をされているお医者さんでしたら、保険医療のところに取り込まれている。
いろいろなところに影響が出てくるということですね。
細川:しがらみ、引き、突っ張りがございまして、言えないんです。
家族の中でも言いづらいところがあって、夫婦バラバラ、きょうだいバラバラ、親子バラバラ、全部ユビキタス。
バラバラにして、全体主義というか、統制主義というか、政治がそうなっています。
したがって、我々の各業界団体も、口封じですね。黙って従うしかない。要らぬことを言うな、本当のことを言うんじゃないと、まあひどいものです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。本当に見たことないんですよ。専門家たちもそう言っているんですけど、声が届かない。使ってもらえる学者はメンツが一緒で、数えるほどしかいないから。
大橋:テレビに出て今のフェイクニュースに加わろうという方は、恐らくそんなに多くはない。だから使いまわしのような状態にならざるを得ない。
ですから、多くの良識のあるお医者さんの方々に、いかにして声を出していただくシステムをつくれるか。
いろいろな影響が出るので、表に顔を出すのは難しいと思いますが、何らかの形でお医者さんの意見を集約するシステムが必要じゃないかなという気がします。
細川:おっしゃるとおりです。
大橋:この感染症が広がっていて、マスクをしないと危ないのでないかと、恐れていらっしゃる一般の方が大変いらっしゃる。
お医者さんがどういうふうに思っておられるかはすごく影響があることですので、お医者さんがおかしいと気付いているということを、一般の人にわかっていただくようなシステムを考えていかなければいけない。
それが今の私たちの課題かなと思っているわけです。
細川:どうしたらいいですかね。
SNS上では、ちょっと声が集まりつつありますよね。
そういった声を私は動画で集めたい。だから大橋先生の人脈といいますか、良識のあるお医者様方を紹介していただいて、どれだけでも私は足を運んで取材したいなと思っているぐらいです。マスコミはもう当てにならないわけですから、SNSでやるしかないでしょう。
自主独立放送をやるしかないですね。コマーシャルと関係ない、スポンサー関係ない放送。お金目的で私たちはやっておりません。一銭にもなりませんよ。
でも、それこそが本当の主権なんですね。依存していたらダメです。言いたいことも言えなくなります。
大橋:お医者さんがどうやって自由に自分の意見を言えるような発信の仕方ができるんだろうかということでしょうかね。
動画で発信するのは非常にリアルでわかりやすいとは思いますが、それと少し形を変えたやり方も、考えていかなければいけない面もあるでしょう。いろいろな形で発信していく。
あるいはネットワークですよね。
今この感染症ということで、人と人との関係が分断されています。何か発信すると、それを封じようというような動きもあります。
何で封じなければいけないんでしょうかということですよね。
今、本当に必要なのは真実を知ることです。
私の仕事もそういう真実を明らかにすることです。それに対して封じるということは、一体どういうことでしょうか。
明らかにフェイクであることがバレると困るから、封じようとする人が出てくるんだろうとしか思えない。理由がないんですよ。
大統領選挙も同じで、不正があったとか言い出すと、それが封じられる運命にある。
ですから、非常によく似ています。
どちらも本当の姿はどういうものであるかが大事であって、今はそれをゆがめた形でマスコミで報道されていることが問題なんです。ここに気付かないと、いつまでたっても終わらないわけです。
細川:永遠に続きますよ。
■マスコミの役割は真実を伝えること
大橋:マスコミの役割は真実を伝えることです。
そのマスコミがおかしな方向に走っていることが、ある意味、今の社会の一番の問題です。
細川:悪循環になっていますね。政治家も、国民がどっちを向いているかを非常に気にしているわけです。
お菓子を食べながらテレビを見ているおじいちゃん、おばあちゃん、こどもたちの動向に合わせないと票が取れません。
大橋:私たちは、政治家は時としてウソをつくだろうと、何となく感じていたわけです。
細川:今度は、はっきりしましたね。
大橋:もちろんはっきりしているわけですが、例えばテレビでは、さすがにそこまではないだろうと。
一般の方は、政治家はひょっとしたらウソをつくだろう。しかし、マスコミは事実を伝えているから、私たちの味方であろうという印象を持っていたと思います。
細川:これでひっくり返りましたね。
スポンサーの味方でしょうね。
大橋:スポンサーがつく民放は、スポンサーの味方だろうというのはありますよね。
細川:まさか公共放送まで。
大橋:公共放送は受信料を徴収しているし、絶対に国民の知りたいことをリアルに伝えてくれるはずであると思っているわけですね。
ところが、今のコロ〇の話も大統領選挙の話も同じですけれども、民放もNHKも論調は変わらない。
NHKでもこう言っているからと、信じている一般の方が非常に多い。おじいちゃん、おばあちゃんだけでなくて、若い人もよく似た形です。
公共放送の役割は非常に大きいということが、今回のことがあってよくわかった。
ここまで人の頭を支配する道具になっているということですね。いかに私たちはマスコミに影響される存在か。
逆に言うと、これを押さえれば人をコントロールできるということになります。
細川:なりますね。政治家さえ、それで動くんだもの。
大橋:政治家も司法もそうです。
細川:国会、内閣、裁判所、マスメディアは第四の権力と僕たちは思っていました。
全部一緒くたに日米合同委員会。世界支配者層の言うとおりにやるようになっちゃった。
僕たち庶民はどこを頼ったらいいのでしょうか。何を信じたらいいのでしょう。
大橋:マスコミというものが、ここまで人を支配する道具であるということが実証的にわかったという意味では、これから私たちが何をしなければいけないのかがわかってきた。
細川:おのずとわかってきますね。頼ってもダメだということです。
大橋:もちろんそうなんですけども、ここが腐敗したら、世界が腐敗するということがわかった。
ですから今、私たちは何をしなければいけないか。ある意味、一つの目標ができたのかもしれない。
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