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医師が教える新型コロナワクチンの正体25

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■死亡者数が激増した欧米

2020年12月上旬のイギリスを皮切りに、世界各国で新型コロナワクチンの接種が本格化しています。

2020年10月にブラジルではアストラゼネカとオックスフォード大学が開発したワクチンの臨床試験に参加した被験者が1名死亡。大学側は「慎重に検証」した結果、安全性に関する懸念はなかったとして、治験は継続されました。

イギリスでは2021年1月24までの時点でファイザー&ビオンテックまたはアストラゼネカのワクチンを接種して間もない143名の死亡が確認されたと、医薬品・医薬品規制庁が発表しました。亡くなったのは主に高齢者や基礎疾患のある人でした。

ヨーロッパ各国では接種後に血栓ができる事例が複数発表され、死亡者も出たことから、3月にはヨーロッパ各国でアストラゼネカの新型コロナワクチンの接種を一時停止する動きが相次ぎました。

オーストリアでも一人が多発性血栓症で死亡したため、同じ製造番号のワクチン使用を停止。バルト3国もそれに準じています。

同じく死亡例が確認されたデンマークなど北欧3ヵ国も、3月11日に同社製のワクチン接種を一時停止しました。イタリアとルーマニアも一部の製造番号のワクチンの使用停止を決めました。

アメリカでは2月7日の時点で、新型コロナワクチンを接種した人のうち、1170名が死亡したとCDC(米国疾病予防管理センター)が発表しています。死亡者はファイザーとモデルナのワクチンを投与された両方のグループから出ており、ワクチン接種者における死亡者の割合は0.003%だとしています。

そして日本でも3月にワクチン接種を受けた60代女性の医療従事者が死亡しました。接種を受けたのは2月26日で、当初は目立った副反応はありませんでしたが、3日後の3月1日に亡くなったと厚生労働省が発表しています。ところが、因果関係は認められませんでした。




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■老人ホームでどんどん亡くなっていく人たち

新型コロナウイルスにかかりやすい、もしくはかかった場合に重症化しやすいという理由で、高齢者が優先的にワクチンを接種することになっていますが、ヨーロッパの老人ホームで日本では報道されない事態が起こっています。

1月13日、スペインの南西に位置する都市ラガルテラの老人ホームでは、入居者78人に、1度目のワクチン接種が行われましたが、6日後に摂取した全員が新型コロナウイルスに感染。そのうち7人が死亡し、4人が入院しました。地元の新聞では、ワクチンによる副反応と判断されたと報じています。このときは、ファイザー社のワクチンでした。

ノルウェーの老人ホームでも、ワクチン接種後に死亡例が相次ぎました。1月にノルウェー医薬品庁は、米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンを接種してから数日以内に29人の高齢者が死亡しており、うち13人についてはワクチンの副作用が関連していたことを確認したと明らかにしました。ノルウェーでは1月15日までに、新型コロナ感染による重症化リスクが高い約4万2000人が同ワクチンを1回以上接種。副作用と思われる症状で死亡したのはいずれも介護施設の入居者で、重篤な基礎疾患を持つ75歳以上の高齢者だったといいます。


(続く)



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