ドクターと牧師の対話⑰
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■「絶対に治します」といった一言が彼女を救った
吉野:実は今日奇跡みたいなことがあったんですよ。うちのクリニックに、3.5㎝のゴルフボール大ぐらいの乳がんが皮下リンパ節に転移している末分化型という悪性タイプに乳がんの患者さんがいらしたんです。最初に診た医者からは、「もう治療法がないからとりあえず抗癌剤をやるしかないですね」と言われたんです。
とりあえず1回やってみたら吐き気が出てすぐに髪の毛も抜け始めて、もうそれで2日間食べることができないという状態でうちに来院したんです。「もう、このままでは自分は死んでしまう、助けてください」と言って…。死ぬかもしれないけれども、「抗がん剤を飲むしか治療法がないんだから飲め」と言ったその医者の言葉で殺されかけていたんですよ。
それで僕は「僕のこと信じてくれるんだったら、いろんな方法と英知を組み合わせれば絶対に治す自信がある」と言ったんです。まず免疫力を上げるためにミトコンドリアがちゃんと活性化できるような周波数をかける量子物理学的な方法も取ったし、患者自身の血液から免疫細胞を取り出して培養して増やして患者に戻すという免疫療法もやりました。
さらに大阪のIGTクリニックの堀先生という方にもこの患者さんを紹介して動脈塞栓術という、癌を養う血管を塞栓、つまり詰まらせてがんの栄養供給を絶つことでがんを死滅させるという治療法をやってもらったんです。カテーテルの達人じゃないとこの動脈塞栓術はできないんですけどね。
マレ:ふーん。
吉野:大事なのは、まず患者さんが「病気を自分で治せる」と自分を信じていること。そしてその方には息子さんと娘さんがいるんですけど、その二人や周囲の人達がお母さんを治したいという思いで一致団結している中に、僕もその仲間に入れてもらうかたちをとったんです。
そしたらここに来る直前に、「元々もう絶対治らないって言われたのに全部治りました、癌を完全に消すことができました!」という連絡が入ったんですよ! 僕も本当に良かったなと思ったんです。
テクニックももちろん大事なんだけど、最初に「絶対に治します」といった一言が彼女を救ったんじゃないかと僕は思うんですね。この人を治すと神と約束しているんだという思いになってくると、こういう奇跡みたいなことが起こるようになってくるんですね。
マレ:素晴らしい!
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■医者が発する言葉というのは責任重大
吉野:それを最初からできているのは、もちろんキリストだと思うんですけども、別にキリストのものまねとかしなくても、そうありたいと僕ちゃんと全部朝声に出して言っているんですよ。言葉にして言っているんです。そういうことが奇跡を起こすというか、本当に患者を治すことがあるから、それがあって初めてカテーテルの治療だとか、テクニックの話になってくると思うんですね。
マレ:医者が発する言葉というのは本当に責任重大だと思いますね。多くの人が医者を『お医者様』と思って見ているから、それは大事ですよ。
吉野:それで反対に殺しちゃっていることも実際にあると思うんですよ。
マレ:絶対ありますよ。僕もカウンセリングやる時は、もうどうしようもない人にも、「絶対良くなります」と宣言するんですよ。相談者の方は僕を信頼して来てくれているから、僕にそう言われるとその気になって何も変わっていなくても元気になって帰っていくわけです。
やっぱり僕もこれどうしたらいいかなとか、間違っても相談者の前では言えないし、そういう言葉で治すって本当に大事だと思いますね。
吉野:それを日本でも西暦700年ぐらい、中国で言ったら紀元前から一番言葉が大事だと言っている訳だから、結局古今東西皆同じようなことをやっていると思うんですよね。だから言葉というのをすごく大事にしたほうがいいというのが僕の思いですね。
マレ:そのとおりですね。
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■誰が何を目的に、どんなことをしたいのか?
吉野:最後に新型コロナウイルスの時代を生き抜くためにはどうすればよいのか? という話をさせていただきたいと思います。まず誰が何を目的にどんなことをしようとしているのかということなんですが、それは彼ら、いわゆるDSといわれている勢力がどんなに悪いと言っても、結局解決しないことだと思うので、我々自身がどうしたらよいのかを、まずマレさんからお話していただきたいと思います。
マレ:まず自覚ですよね。僕がHEVENSEstyleという番組の中のクライマックストークで日本人とは何ぞや? をやるじゃないですか。僕は牧師という立場で、今までずっと心病んでいる人たちに、「あなたは神の作品なんだ」と言ってきました。
つまり本質的にその人の存在の価値を高めるということをずっとやってきているんです。自尊心理論に基づいてカウンセリングをやっているからなんですけども、まず自分の価値が分からなかったら自分を守ろうとも思わないし、自分を守ろうと思わなかったら他人も守れなくてもいいし、自分を愛せなかったら他人を愛せないわけだから投げやりにもなるし、人間関係も崩壊するんです。
いかに自分の価値を高めるかが全ての原点であるわけです。その立場でずっと教育運動やカウンセリングもやっていると、相談者の中には劇的に変わる人もいます。
吉野:同感です。
(続く)
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■感想と考察
今回のテーマは言葉が発する奇跡と責任性についてでしょうか。特に『お医者様』と言われている医師は責任があると。果たしてそれを意識している医師はどれくらいいるんだろうか…と思います。私が出会った医師たちはほとんどが全くそれがあると思えない人だらけでした。
今まで数えきれないほどの医師と会って、患者のことを少しでも想っている人は3人程でしょうか…。それ以外の医師は金の権化とはいいませんが、明らかな上から目線で見下してきた方ばかりでした。
自分の放つ言葉に責任を持てる人は果たしてどれくらいいるのだろうか…と考えると、それを考えることすらしていない人だらけだと思えるのが悲しくなってきます。
こう書いている私もできるだけは意識して言葉を使っていますが、それが必ずしもできているかといったら、そうでないかもしれないと思うので簡単に非難はできないのですが、少なくとも意識しているという時点だけでも違うんじゃないかと思うのです。
ついマイナス的なことを感情的に話してしまうこともあります。それはしかたがないんですが、それを言ってもマイナスでしか本当にないわけです。特に今のコロナ禍では、つい言葉に出してしまいます。
だから本当に意識してプラス思考にしていこうという意識が必要だと思うんです。ほっとくとイライラに飲み込まれて言ってしまうだから。
自分を律するということも必須です。
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ワクチンに関しての専門家の内海先生の本の記事です。参考にどうぞ(*^-^*)
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PCRの権威になっている大橋先生と、医師の細川先生の対談本の記事です。ぜひ一読を(*^-^*)
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PCR検査とは何ぞや?って方にお勧めの本です。是非読んでみてください(*^-^*)
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ドイツでのコロナパンデミックの状況を描いた本の記事です。日本とほぼ変わらないのが読めばわかります。
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コロナを痛快に軽く笑い飛ばして知識を得ることができる、片岡ジョージさんの漫画を扱った記事です(*^-^*)
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