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コロナパンデミックは本当か?⑨

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本書はドイツでのコロナパンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロナで亡くなった方ではないのです…。

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■病院の過剰負担の問題

イタリアとスペインからの映像によって、不安と恐怖が広まりました。重傷を抱えた人たちに人工呼吸器が届かないという、一国の医療体制が限界を超えているということを示すものでした。

RKIの煽る不安の中、ドイツは人工呼吸器を大量に発注し、病院のベットを空けておく手配をしました。手術は延期か取りやめを余儀なくされ、ベルリンで突貫工事で1000人の患者を収容できる新しい病院を建てました。たったの38日間で建てたのです。


完成してわかったことは、どこを見渡しても患者などいなかったことです…。


3月初旬、ドイツ全土に感染が広がっていきました。ドイツ集中・救急医療のための学際的連合会のウヴェ・ヤンセンス会長は、ドイツラジオで警報解除をアナウンスしました。

「私たちは集中治療のための十分なベッドを確保しています」。しかも、たとえイタリアのように過剰なコロナ感染が我々を襲うようなことがあっても十分対応可能なベット数をです。ドイツには約28000の集中治療用ベットがあり、そのうち25000には人工呼吸器が装備されています。これは人口10万人に34のベットが用意されていることになります。ヨーロッパの他の国では見られないことです。

RKIはそれでも不安を煽り続けます。

「集中治療用ベッドは不足するだろう」、「疫病は続く。死者数もさらに増加するだろう」

とヴィーラ―氏は4月初頭にハンデルスブラット紙上で述べました。ですがこれは大きな誤りを犯していたのは言うまでもありません…。


最初から誤った数字を前提として、予測数を非常に多く見積もっていました。本当は何も問題は起きていなかったのです。



■機密扱いされた文書の開示。それは恐るべき洗脳の作戦だった…


真相はまるで違ったものでした。それは5月にドイツ内務省のウェブサイトに、以前は機密扱いされていた文書が公開されて明らかになりました。以下はその内容です。


①新型コロナで死ぬということを、《ゆっくりと溺れ死ぬ》イメージで、詳細に記述することで、人々に恐れさせる。死を、緩慢な窒息死によってイメージすることは、極端な恐怖心を喚起する。
②子供たちが、死のウイルスを気づかずにまき散らし、親を殺す危険な感染源であることを人々に告げる。
③新型コロナ感染の後遺症に関する注意喚起を拡散する。それが正式に証明されていなくても、人々を怖がらせることになる。


これらの作戦を全て実行すれば、すべての意図した対策措置を、人々は容易に受け入れるだろうと…。


壊滅的な誤った計画の末路

このような狂気じみた計画が知れた以上、ヴィーラ―氏の発言の趣旨は病院をパンクさせかねないほどに感染者の数が増えるということだったかもしれません。

不安に怯える国民にとって不幸だったのは、ヴィーラ―氏が言わなかったこと…感染症では感染者と発症者との区別が必須であり、ほとんど大多数の患者たちは比較的早期に回復するという事実です。

この《回復者》はPCR検査結果の陽性者の数から引かなければなりません。そうすれば医療体制への実際の負担がどれくらいなのかを現実的な示唆を得ることができるからです。

死者数も差し引かなければなりません。ただ、それは非常に少ない数であり、個々の死がいかに悲劇的で悲しいものであっても、全体像に大した違いはないのです。

病院が待てども一向にやってこないコロナ患者を待っている間、病気で苦しんでいる本当の患者たちは、病院を訪れることができませんでした。

ベッドは空っぽのままだった。私たちが他国から患者を受け入れたのは、単に純粋な連帯感からだけではなかったのです。

多くの病院やクリニックは財政的な困窮に陥りました。コロナ危機の最中に医師と看護師たちに勤務時間の短縮を通告するところも少なからずありました。

これほど壊滅的な誤った計画による誤警報はドイツ史上にいまだかつてなかったことです。

他の諸国でも事情は変わりませんでした。米国では何千人もの医師たちが休職あるいは解雇を言い渡されました。コロナウイルス・パンデミック期間における普段の患者の来診が地滑り的に激減したからです。

(続く)


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日本の医師たちの対談本の記事も参考にどうぞ(*^-^*)


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PCR検査について詳しく知りたい方にはこの本がお勧めです(*^-^*)


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コロナを笑いから学びたい方はこちらを読んで欲しいです(*^-^*)




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