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ガイアの法則⑫

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※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■『文明焦点移動』の法則

この1995年に起きた地震の震源地は、淡路島北部の東経135.0度でした。まさに日本の真中心の135.0度なのです。彼が言った「大地がもたらす未来への示し」という言葉が、恐ろしいほどの現実感を伴って実感されてきました。こんなことがあるのでしょうか。

本当になんということなのでしょうか。私たち人類は、自分たちの意志で歴史というものを築いてきたと信じてきましたが、その私たちの意志さえももっと大きな何かに導かれているというのでしょうか。

しかも、彼が言ったように西回りスピンもこれと同様に寸分の狂いもなく文明周期を刻んでいるのだとしたら、この法則の存在は否定のしようがありません。彼はこの両者を規則正しい相互作用で生じていると言っていました。二つのスピンの相互作用とはどんな意味なのでしょうか。

「この両者は互いに正反対の(正反する)時間的関係で結ばれている」

正反対の時間関係? 「正反対の時間」とは何なのでしょうか。

「スピンが正反するように、時間のサイクルも正反するのだ。1611年をサイクルとする人類の文明は、その半分である約800年の文明生命を有して誕生する。

これは昼と夜のようなものだ。東回りスピンは1611年の内の最初の800年が昼、すなわち活動期となり、残りの800年は夜、すなわち活動が停滞する睡眠期となる。

西回りスピンはこれと正反して最初の800年が睡眠期で、後の800年が活動期となる。現代までの資本主義文明の繁栄は、この西回りスピンの活動期の晩期である」

あまりに物理現象そのものであるかのような説明に私は興奮してしまい、混乱した頭の中で少しずつ考え始めました。

『文明焦点移動』の法則

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■中国の栄枯盛衰からイギリスの全盛期へ

彼の言う東西スピンの活動期の交替は今から800年前に起きているはずすから、西暦1200年頃のことであるはずです。

そう、強大な勢力を誇った中国が一炊の夢の如くに消え去り、モンゴルの勢力に圧せられ、征服されてしまうのがちょうど1200年代です。しかもそれと入れ替わるかのように西洋文明がこの年代から活気づくことも確かです。

イギリスの大憲章の承認は1215年であり、イギリス人としての自覚を持った最初の王、エドワード1世の即位がたしか1272年だと思いました。そう、中国が完全征服されたのが1271年です。まるでこれが裏表の関係のように翌年にエドワード1世が即位しています。そして次第に市民の力も強まり、ヨーロッパの活動期に入り、イギリスの全盛期へと発展していきます。まさに彼の言う通り、昼と夜のように入れ替わっているのです。

そういえば、私は現在に至るまでの西回りスピンの歴史にまだ正確に触れていませんでした。現代の西洋文明のスタートを1200年とすると、1サイクル前は1611年前であるから、紀元前400年頃ということになります。

「西回りスピンの1周期前は、ロンドンから22.5度東であり、それは東経22.5度だ。このラインはギリシア文明の真中心であり、後のローマ文明へと続く文明の脈動ポイントだ」

これも後で調べてみて開いた口が塞がりませんでした…。

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■東経22.5度はギリシアの真中心

あの有名なギリシアの哲学者ソクラテスは、紀元前400年頃にギリシア哲学の礎を築き、続いてその弟子であるプラトンやアリストテレスの代へとそれは受け継がれ、西洋文明の流れへと発展していきます。

現代の科学文明の柱が西洋科学にあるように、まだ科学が生まれていないこの時代の文明の柱は西洋哲学にありました。この哲学の発展に並行するようにギリシアとそれに続くローマの文明が発展していきます。まさに彼の言う法則通りなのです。

そして、その位置も彼の言う通り、東経22.5度はギリシアの真中心であり、同時にそれはギリシアの中心都市、ミケーネとスパルタを縦断しています。まるで計算通りに敷かれたレールの上を歴史は進行していまるかのようです。

しかし、なぜこんな現象が人類の歴史に働くのでしょうか。興奮している私の頭の中には、原子のまわりを電子が周回するスピンモデルがうかんできました。このミクロ宇宙のモデルのように、人類の歴史もスピンしているということなのでしょうか。

(続く)

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■過去記事と関連書籍の紹介

過去記事です

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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その①です。

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『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん解釈の日月神示の書籍の記事その②です。

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