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PCRとコロナ〇と刷り込み 人の頭を支配するしくみ⑧

■がんの三大標準治療は正しかったのか

大橋:先生のご経験からしましても、がんの治療に関して、三大医療というような形で、早く治療しないと命にかかわるという言い方を一般的にはしていると思います。

例えば、放置しておくと大変なことになるとか、あるいは三大治療以外の方法でやると、せっかく助かる命が助からなくなるとか、そういうことを信じている方が大変多くいらっしゃる。

細川:刷り込まれている方が多いですね。

大橋:正確なデータを出すためには、三大治療がどの程度延命効果があるのかというデータが必要なはずです。

三大治療をやめたとき、本当に寿命が縮まるのか。そのデータが本当にあるのか。

先生のご経験からしまして、三大治療をやめてほかの代替療法に変えたときとか、あるいは治療そのものをやらないという選択肢もあるかもしれませんし、何かデータになるようなものがあれがご紹介いただければありがたいです。

細川:有名なところでは、既に30年前に、アメリカ政府が下した裁定があります。

代替療法を、あちらでは総合医療といいます。「代替」と漢字で書くと、三大標準治療の後にくる、それにかわるものというイメージがありますが、代替医療(オルタナティブ療法)に比べて、抗がん剤、放射線手術のがんの三大標準治療は、無効かつ危険と米国政府が裁定したんです。

しかし日本の医学会は、この裁定を無視しております。90年ですから今から30年も前です。

米議会の調査専門部会、アメリカ議会技術評価局(OTA)が、例えば抗がん剤は、打てば打つほど患者を死亡させるというレポートを出しました。

米国議会の中で、米国国立がん研究所(NCI)のデビュタ所長が、「抗がん剤を投与すると一部の患者に縮小は見られるが、しかしがん細胞はみずからの遺伝子を変化させ、たちまち抗がん剤の毒性に耐性を獲得してしまう。だから抗がん剤はがん細胞に対して全く効果を失う。患者はただ抗がん剤の毒性をこうむるのみであると、私は深く絶望している」

と証言しております。

しかし日本では、この事実すらあまり知られておりません。世界のメディアはこれを黙殺し、日本においても、当時、小さなベタ記事になっただけでした。

『日本の真相』の著者で、有名なジャーナリストの船瀬俊介さんが、

「これほどビッグニュースはないでしょう。新聞の一面トップで報道するにふさわしい。だが、やはり世界のメディアは黙殺した。日本のマスコミにも伝えなかった。現代は高度情報化社会だというが、全く虚妄である。巨大利権にかかわる情報は、このように完全に封殺されて、世界の市民に届くことは絶対にない」

と指摘されました。もう10年以上前です。

僕が船瀬さんを知ったのは15年前、『買っていはいけない』という本を読んだときです。

その中で最も買ってはいけないものは何かというと、船瀬さんは「原子力発電所だ」と言っています。

どこかでフィルターにかかった情報や、統計処理したものはあまり信じません。足を使って取材し、インタビューし、患者に質問し、がんで苦しむ現場を見て来た人です。


■OTAレポートが発表されて以降、欧米のがん治療の流れはガラリと変わったんです


細川:インテリ層を中心ですけれども、抗がん剤や放射線治療を拒否する患者が増えました。

緊急のオペはあり得るんですよ。例えば、子宮が破裂してドーっと出血した。それは取りますよ。放置できません。

90歳のおじいさんが、お茶漬けをいつも食べていたのに、お茶すら入らなくなって吐いた。おかしいということで、おじいさんは医者嫌いだけど引っ張って連れて行って、内視鏡をやろうとしたら内視鏡が入らない。

「何でこんなになるまで置いておいたんだ」と言われる。きっと置いといたから90まで生きられたんですよ。そうなるま、恐らく30年かかっています。ということは、このおじいさんは60から90まで、寿命を全うできたなと思います。緊急以外オペは必要なし。

大橋:似たような話で、近藤先生も『がん放置療法のすすめ』という本を書かれています。

細川:彼は慶応の放射線科医です。65歳で定年退職しました。今でいう助教、当時助手といった時代に、そこでずっと出世を遅らせていたんです。

この人は今でも「放射線はいい」と講演会で言い放っているんです。これはいけませんよ。緊急以外はということをつけなければ。

大橋:放射線を使わないでも、放置することによってかなり寿命が延びるといいますか。

細川:この人は自分の診療所に来た人に、放射線治療をファーストチョイスに勧めるんです。芸能人とか有名な人を、私は何人も直接知っています。

放射線をやりなさいと言うんです。これが私は残念でならないのです。

大橋:名古屋にいずみの会という患者さんの会があります。そこの患者さんの多くは、三大治療を自分からやめている。

細川:完全拒否しなきゃダメです。

大橋:今はその方針がちょっと変わったみたいで、必ずしも拒否しなくもいい。少し任せるようにした。基本的に三大治療をやめてみようかという人が集まっている会なのですが、強制しないという形に変えた。

以前は、玄米菜食、三大治療拒否という形でしたが、それは時代の流れとともに変えているということです。

細川:圧力がかかったんだと思いますよ、かなり政治的な。

大橋:私も2回ほど参加しましたが、会員の方々が非常に生き生きとしていらっしゃる。

がんの患者さんの集まりといいますと、どうも暗い雰囲気を想像しますが、そうじゃないんですよ。前向きに生きようというムードがありまして、精神的にも非常によろしいんじゃないかと。

何も悲観的になる必要はないという意味で、特に放っておくと悪くなるという先入観を取り除く。ますます元気に社会で活躍する人たちの集まりです。

細川:がんは怖くないんです。がんで誰も死んでいません。


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PCR検査について詳しく知りたい方はこちらの本が詳しいく書かれているのでお勧めです(*^-^*)

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