ガイアの法則㊾
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■地球の全生命に共通の規則性がある
しかしそれにしても、なぜ16という数値が一つの単位となるのでしょうか。そう思った瞬間に私の脳裏にある光景が浮かんできました。それは出産を前にした妊婦が胎児の心臓の鼓動を測定する器具を付けている光景でした。その測定器の数値は胎児の鼓動が1分間に150を超え、時には170を超えることを示していました。私たちの約倍の速さです。
私は計算してみました。新生児の体重は約3kg、それを16倍すれば48kgとなります。そう、これは小柄な成人の体重です。彼の言っていることは生命にも当てはまるのでしょうか。
そういえば子供の頃は同じ1年でも今より1年が長く感じられていました。
「この法則は惑星や素粒子だけでなく、あらゆる生命に普遍的に当てはまる。人間の新生児と同じ空間量を持つ生物の心臓の鼓動の速さは、いかなる種類の生命であろうと人間の新生児と基本的には同じだ。
これは宇宙の時空間法則が、相似的に生命にも表された結果なのだ。もしも生命の心臓の鼓動がその所属惑星と無関係に生ずるというあなた方の通念が正しければ、心臓の鼓動の速さは生命の種類によってまったく異なるはずだ。地球の全生命に共通の規則性が存在するのは、生命がその星の【聖なるリズム】を自らの鼓動としている結果なのだ」
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■時間そのものにリズムが最初からあり、空間そのものにもリズムが最初からある
私は彼の話を傍証する事実に後に出会うことになり、驚かされました。本当に全ての生命の鼓動は一つの法則に貫かれているのです。私たちのような生命体が宇宙のスピン体と同じ時空間形成比率で構成され、さらにはその比率が人類の文明史に表れる比率でもあるという、すべてを統一してしまうこの法則に、私は畏敬の念さえ感じ始めました。
「異質自立時空間をスピンが形成するにあたり、同時に生ずる根本的性質がある。それは周期リズムだ。存在という存在は、すべて時空間スピンによる秩序化であるが、時空間スピンには宇宙を秩序化させるに必要な根本的性質が備わっている、その性質こと一種のリズムであり、律動なのだ。
あなた方はリズムというものは、何かによって作り出されるものだと思っているが、本当はそれは存在以前の働きなのだ。時間そのものにリズムが最初からあり、空間そのものにリズムが最初からあるのだ。
それは生命にとっての『鼓動』にたとえられる。生命体が鼓動の動きによって生体秩序を維持するように、宇宙のあらゆる存在はたった一の『鼓動の法則』によって、秩序ある運行が組織されるのだ」
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■私の中で全てが氷解した瞬間
彼の言う「鼓動」という言葉が私の耳に焼き付きました。「鼓動」によってすべての存在は存在となり、私たちすべては「鼓動」で会話し合う単一の生命なのでしょうか。時間とは、空間とは何と不思議な世界なのでしょうか。
「スピンは異質自立空間と異質自立時間を同時発生させるが、そうして誕生する自立空間量と自立時間量の相対関係は、1自立空間スピンに対し、1/16自立時間スピンの関係で結ばれる。これが空間上にも1/16スピンごとに特異点を形成させる原因なのだ。当然、そこに生命を宿すスピン体であれば、その生命もこのスピンリズムを有することになる」
なぜ地球上に等間隔に脈動ポイントが形成され、歴史周期を刻むのか、私の中ですべては氷解し始めていました。
(続く)
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■過去記事と関連書籍の紹介
過去記事
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ガイアの法則II
ガイアの法則Ⅰの続きのⅡです。今のコロ〇にも触れている話題性も含んでいる書籍になっています。この本も何れ記事化する予定です(^-^)
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0(ゼロ)フォース 1(私)が∞(超私)となる神域(ゾーン)の実在
ガイアの法則Ⅱの続編に位置づけする書籍です。キーワードは縄文秘力!
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