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ガイアの法則㉒

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この記事は基本無料で全文読めます。100円と設定してありますが、それは読み終わった後に払ってもいいかな?って思えたらで全然OKです。いつもご支援ありがとうございます(^-^)

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※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

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■時空間に流れる16ビートの法則

私はさらに知りたくなりました。彼が【聖なるリズム】と呼ぶ1/16リズムでなぜことごとくが統一されているのでしょうか。

「人間は音楽を快感に感じる。その快感は正確なあなた方のセンサーだ。あらゆるリズムの中でも、人間を最高度の陶酔感に引き込むリズムが存在するが、それは何かわかるか?」

私は急に話が日常的になったために戸惑いました。音楽については詳しくはなく、もちろんそれが何かはわかりませんでした。私が楽しく感じる曲といったら、テレビでやるようなノリのいいポップスや昔はやったディスコミュージックのような俗っぽいものばかりで、こんな場面で持ちだすようなものではないだろうと思いました。

それ以外をあえて探せばサンバも明るい気分になれるし、インドネシアのガムランやケチャのような民族音楽も深く陶酔するような感覚が好きですが、それをリズムとして何んと言えばいいのかわからなくなりました。

全く答えにはならなかったので、申し訳なく思いながら「私にはわかりません」と答えました。

「いや、充分あなたはわかっている。あなたが今思い浮かべた音楽には全て16ビートが使われている。原始的な生活を営む部族の音楽を研究してみるがよい。彼らが宗教的に神と交わるためのリズムはすべて16ビートだ。16ビートは人間の魂を宇宙のリズムに最も共鳴させるリズムなのだ」

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■16ビートのリズムは宇宙のリズムそのもの

「この16ビートのリズムの構造こそ、宇宙のリズムそのものなのだ。人間の感覚がいかに正確かを確信させるために私は今の質問をしてみたのだ。人間は自然な感性である以上、快の感覚を与える対象こそが自然の法則へと向かう方向性なのだ。

現代のあなた方は自身を自ら抑え込んで働く習慣があるために、快の感覚を失いつつある。もしも16ビートに心が無反応になったとしたら、自然な感性を喪失している証拠であり、そのままの生活習慣を続けたとすれば、人間は必ず危険な状態へと至る。」

私は日本に帰ってから音楽のことを少々勉強してみて驚かされました。例えばインドネシアのバリ島の音楽の、青銅製の打楽器アンサンブル「ガムラン」は、彼の言うように16ビートでした。

インドネシアには「ケチャ」と呼ばれる舞踊劇があります、この「ケチャ」では男性が発する「チャッ チャッ チャッ チャッ」という声のリズムが4パターンあり、それぞれが組み合わさって16ビートとなります。

彼は最初に聖なるリズムとして1/4リズムと1/16リズムのことを語っていましたが、まさにこの音楽の構造は1/4が組み合わされた1/16であることに気がつきました。

インドネシアに限らず、古来、私たち人類は民族の如何に問わず、16ビートの曲を様々な宗教儀式に用いてきたことも知りました。

人類もの最も古いライフスタイルで暮らすアフリカのムブティは、古代エジプト王国の時代から歌と踊りの天才として知られていたといいますが、このムブティの音楽の基本リズムも16ビートであり、こうした狩猟、採集によって生活している人々には、現代人よりもはるかに16ビートと密接な生活スタイルが見られるのです。

さらに言えば、現代のポップス系のヒット曲でさえも、そのほとんどが16ビートであり、あの静かな日本の能でさえも、クライマックスの場面では必ず16ビートとなるのです。

私たちの体がこのリズムに反応してしまうのは、私たちの体の中に本来的にこの1/16リズムが流れているからではないのでしょうか。

(続く)

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■過去記事と関連書籍の紹介

過去記事です(^-^)

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ガイアの法則II

ガイアの法則Ⅰの続きのⅡです。今のコロ〇にも触れている話題性も含んでいる書籍になっています。この本も何れ記事化する予定です(^-^)

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0(ゼロ)フォース 1(私)が∞(超私)となる神域(ゾーン)の実在

ガイアの法則Ⅱの続編に位置づけする書籍です。キーワードは縄文秘力!

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日月神示覚醒と実践

『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さんの日月神示の解釈本です。


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日月神示の神仕組み令和の日本と世界

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