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Sex と Gender について

"性別'' を英訳すると、

Gender と Sex どちらも当てはまるのをご存知ですか。

Genderは社会の構造や文化によって、

作られた性。


Sexは、

生まれつきの性別

になります。

この違いがはっきりと知られることなく、日本ではGenderや性差別について、話されているのではないのか。

最近、そう考えるようになりました。

Sex は 日本だとあまりオープンに話されないものであるし

GenderとSexは違うのだから、Gender問題を話す上で、そもそもこの違いを分かっていた方が良いのか、

という考えもあると思います。

わたしはSexについて、学ぶこともGenderを考える上でとても大事だと思います。

こう考えるようになったきっかけは、わたしが所属するマレーシアの大学の授業にあります。

もともと、Gender studyをしたくて、大学に入りましたが、一年一学期中にGender studyの授業として あるのは、Sexual studyのクラスのみでした。

Sexual studyのクラスは驚きの連続でした。

Sex robots について学んだり、

SM プレイのコミュニティについて学んだり、

新たな世界感に圧倒されています笑笑

ただ、その中で気になったのが、

Sexual educationについて。

授業で学んだことによれば、

[性欲は男性の方が強い]というステレオタイプの考えが教えられている。これは女性の性欲を否定することに繋がり、また個々人によって性欲の強さは違うという多様性もを否定してる。

確かに、性の世界感では、男性の方がaggressiveという考えが一般的です。

学校でも、男の子は下ネタを話すものとされていますが、女の子がオープンに話すと少し引かれます。

いっぱい異性と遊ぶ女の子はSlut(ビッチ)とされますが、男の子はPlay boyと比較的ポジティブに捉えられます。

あれ、これって性差別につながるんじゃ、、、

ここでわたしはそう思い始めました。

正しくSexについて、学ぶことはわたしたち自身をちゃんと知ることに繋がります。

女性にも性欲があること、逆に性欲がない人もいること。

誰であっても、Sexual beingであることを否定すべきないこと。

これを知ることは生きやすさにつながると思います。

そして、生まれつきの性であるSexなしに、Genderは考えられません。

だから、SexとGenderの違いを知ることは大切です。

以上、最近考えたことでした!

読んでいただきありがとうございました😊




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