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1カ月でFP3級合格!


2024年3月8日10時~ 合格発表

2024年1月28日の試験後に、ネット上に公開されていた解答速報での自己採点では合格だと確信していましたが、マークミスも考えられることから、試験実施団体の合否結果を見るまで安心できません。3月8日 10時過ぎに試験団体の合否照合HPで合格を確認しました。

受験の動機

定年退職・起業前に、健康保険,年金など社会保険や退職所得控除や所得税などの知識をつけておきたくて、基礎的なことを学ぶには「ファイナンシャル・プランナー」の資格取得が最適と考えました。
他の資格でも資格と認められるのは2級以上というので、FP2級を検討しましたが、次の理由でまずはFP3級を受験することにしました。

  1. 資格試験が、1月28日(日)実施される
    勉強期間は、12月27日(水)に基本情報技術者試験を受験するので、勉強期間は、1カ月しかない。

  2. 確定申告はしたことはあるもののほぼ素人
    ユーキャンのFP講座(FP2級)では学習時間は6カ月で無理

  3. 今のところ、自分のためであって、FPを仕事にしない

FPの資格試験実施団体は2つ

これまでの他の資格試験では、実施団体は1つでした。
ところが、FP試験には2つの実施団体がありました。
①日本FP協会
   https://www.jafp.or.jp/

(NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)
②金財(一般社団法人 金融財政事情研究会)

https://www.kinzai.or.jp/

試験は、学科試験と実技試験があります。
学科試験は両団体とも共通ですが、実技試験は、異なるようです。
日本FP協会の実技試験は、資産設計提案業務
金財は、個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務のうち、どちらか1つを受験するようです。
金財の実技試験は、いかにもホンモノのFP感がしますので、日本FP協会の方で受験することにしました。受験料は、8,000円です。
なお、FP3級は、2024年4月からCBT試験で受験できるようです。

1カ月で合格する勉強方法

YoutubeでFP3級を検索すると、「ほんださん/東大式FPチャネル」の「完全解説FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義」を見つけました。

9時間で合格できるならば、もう信じるしかありません。
そして、ほんださん(先生)が推奨するテキストと問題集を購入しました。
爆速講義動画(6本)は、テキストの「章」単位になっています。
FP3級合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版

FP3級 合格のトリセツ 過去問厳選模試 2023-24年版

過去問を解くのが合格への近道であるので、IPAの情報処理技術者試験と同じ過去問道場なるものを検索したらFP3級ドットコムがありました。

実技試験も、ほんださんのFP3級 FP協会実技対策を視聴しました。

勉強スケジュールをまとめますと、以下の通りです。
1週目 テキストを見ながら、FP爆速講義の視聴(1日1章約1時間30分)
2週目 問題集の学科試験を解く(わからないところはテキストで確認)
3週目 「ほんださんの実技対策」の視聴と問題集の実技試験を解く
4週目 「FP3級ドットコム」で過去3年分10回分を解く(学科・実技)
    弱点補強として「ほんださんの爆速講義」を1.5倍速で視聴

試験本番

学科試験は、マークシート方式で、〇×の2択30問,3択30問の計60問で、
10時~12時の120分
実技試験(日本FP協会 資産設計提案業務)も、マークシート式で、3択20問で、13時30分~14時30分の60分
学科試験、実技試験共に、合格基準は60%以上です。
持参するものは、受験票,筆記用具,電卓(関数機能がないもの)
学科試験は、「FP3級ドットコム」でスイスイと解いていたので、60分かからずに全問解き終わりました。60分経過すると途中退出できますので、退出して昼食にいきました。12時10分~13時20分は、試験会場を解放していただいたので、そこで休憩してました。
実技試験も20分くらいで解き終わりましたが、途中退出がないので試験終了まで休憩してました。
私の会場では、試験会場の80%は受験していた感じです。

感想・謝辞

勉強開始当初は、難しいかと思っておりましたが、試験前には85%以上正解できる自信が持てました。私にとって身近でない不動産や相続・事業継承は、少し苦手でした。
1カ月の勉強期間で合格できたのは、Youtubeのほんだ先生のおかげです。本当に感謝いたします。


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