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FlashQ Q20II+GR III

GR IIIに外付けフラッシュ

GR IIIはいいカメラですが、やっぱりフラッシュほしい時ありますよね。クリップオンでRICOH純正も良いんですが、オフストロボしたいよなぁ‥と漠然と考えていたら、FlashQというのが有るのを知りました。

詳しいことは、上の記事を読むとわかりますので割愛。
ほーこりゃ良いじゃん~と思って購入。
電波式ワイヤレスなのも良いし、バウンスもできる。しかもモデリングライト機能まであります。お値段の割には機能豊富!!
GNも20とコンパクトのくせに強力なのもあり電池は単3を2本ですが、そこまで気になるものでもないかなとか。
旅行のお供に連れて行っても良いかもしれません。

気をつけたいところ

シュー部分の充電

Q20IIのシュー部分は分離すると、トランスミッターになります。
オフストロボで使う際には、ここは別途USB端子で充電する必要があるので注意です。
Q20IIを購入すると、付属で二股のUSBケーブルが付いてきて、本体側も電池を入れていれば本体充電と一緒にできる様になっています。
自分は、エネループとか使用していたら電池は充電器で済ましてしまいますので、同じような方はシュー部分の充電に気をつけたいですね。

使ってみました!

ということで使ってみました。
コス撮影のときに実験させてもらおうと持っていったんですが、よりによってメインのカメラのレンズのアダプタを忘れてしまい、70-200しか使えなくなったため急遽28mm画角のGR IIIが活躍した感じです。
Q20 IIはRoundFlash Dishに突っ込んで手持ちで使ってみました。
光量は1/8固定で、あとはカメラ側でISOやF値を調整したり、腕の長さの範囲でRoundFlash Dishを近づけたり遠ざけたりとしました。

RoundFlash Dishめっちゃ高いな。買ったときは8000円くらいだった気が…今なら類似品で3000円しないのもあるのでそれでいいと思います。
Q20IIはバウンスできるので、バウンスにして突っ込んでも良いと思いますが、自分はバウンスせずに突っ込んでDish内で反射させました。

作例

f/3.5, SS 1/100sec, ISO 200

左手にRoundFlash Dishを構えて斜めより。白飛びが怖いので後で直せるし~とアンダーで撮りました(LR便利ですね)。撮影時は寒色側に倒れ気味だったので、LRで色温度調整しました。パラメータは以下になります。
(現像後レタッチでLUTで色味少しいじったので参考までに)

現像時のLRパラメータ


GR IIIの画面プレビューを観るとすごい寒色(その場でRAW現像して確認してしまうくらい)で大丈夫かな?とか思うくらいでした。
一緒にR5使ってたので余計感じたかも。
モアレ出てますね、そういえばローパスOFFにしてたなと気づきました。


f/2.8, SS 1/30sec, ISO 400

RoundFlash Dishをほぼ正面から。
白飛び怖かったので、アンダーで撮影してLRで持ち上げています。色温度は変更なしです。LUTで現像後に少々色味替えているので、こちらもあくまで参考程度のLRパラメータを。

現像時のLRパラメータ

ネオン管を光らせたかったのでシャッター速度をかなり遅めに。被写体ブレしない様に気をつけてもらいました(息を止めてもらう)。
開放で撮ったのに解像感あるのは、ローパスOFFもあるんだろうけど、GR IIIのレンズがやっぱ凄いんだろうなぁ~とか思ったりです。

FlashQ Q20II+GR III いいじゃない

FlashQ Q20II 良いですね!
めっちゃ使えるな~と思いました。
GR IIIのお供に強力な味方がやってきたなーという感じです。


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