新緑の森を抜けていく 火山岩のザレた急な上り坂 咲き始めたミヤマキリシマ ガスの切れ間に時々覗く火口 視界が効かない馬の背 そしてまたザレた山道 天の逆鉾へと続く道 【霧島連山高千穂峰】

標高365メートル 石切場への階段をのぼる 広場のブランコは無くなっていた 木々の隙間から海が見える 神社を過ぎたら 展望のない山頂 その先 空に向かう道を進めば 視界が開けて海が見える 上空には鳶が輪を描いている 白詰草は ひしめき合って太陽を求めている 【糸島市可也山】

この山を何度歩いたろう 何度歩いてもやっぱりキツい 下宮から水場に来てやっと三合目 救急箱　百段雁木　中宮跡 ガランガラン 鈴緒を鳴らす音が聞こえたら 上宮は近い 蕎麦屋の犬は 私の「行ってきます」と「ただいま」を 今日も聴いてくれている 【太宰府市宝満山】

朝の散歩の時に撮った写真を ミスで全部消してしまった金曜日 あの日 神社の裏で見つけた可愛い子 前より少し傷んでたけど 日曜日の雨風にも耐えていた 今日はうっかりミスはしない 一期一会を切り取るよ 【福岡市香椎宮】

窓に向かうカウンター 目の前の桜の木が時々ゆっさりと揺れて 葉の雨粒を一気に落とす スパイスの効いたカレーを食べながら その様子を見ていた あれ？ 食事を済ませて庭にまわってみる 桜の花がひと房だけ残り咲いていた ここだけ季節が逆戻り 土砂降りの午後日曜日 【古賀市古々地庵】

ホオジロが電柱の上で鳴いている いつもの場所に百舌鳥はいなかった 翡翠はいるだろうか 前に見かけた場所で少しの間待ってみる 水面ギリギリに小さな青色が飛んできた 水面を見つめる横顔を私に見せてから 真っ直ぐに水の中に突っ込んで行った 収穫なし 濡れたからだを乾かして 【久末ダム】

蛙が鳴いている 細い枝先に蜻蛉が止まる ヤマガラはニーニーと近づいてくる キビタキは声だけで存在を知らせる 風が気持ちいい もう少し時間があったらな 【宗像ふれあいの森】

初夏を感じる季節になった 木々は葉を青々と茂らせて 鳴く鳥の姿を隠してしまう 落羽松は水を得て 本来の姿を取り戻した この森に呼ばれて 私はここに立っている 【篠栗九大の森】

ゴールデンウィークみんな何してる？

空の上の雲雀

雲雀たち

遊びすぎるのと重い仕事が重なるのとで円形脱毛になってたコトが判明してちょっと笑える。私の身体は休みたがってたのねー。

しだれ桜

御衣黄桜

ちょっと。 忙しすぎて（仕事も遊びも）。 全然書けてないやん（汗 写真もたくさん撮ってるのになー

春の川沿いさんぽ