ノリコ✕本籍
一日一麺。
お蕎麦を食べることが多い。
チェーン展開している蕎麦屋でお蕎麦を食べることは無かったが、最近は週3は食べている。やはり、蕎麦というより小麦粉感が強いのだが、蕎麦は蕎麦だと思い食べ続けている。お安い。2枚盛で400円弱。お安い。
私もそば好きという方、蕎麦湯は欠かせませんよね(*´▽`*)
はじめに
ぼく達の本籍はお台場になっている。
先祖代々脈々と受け継がれる土地の訳がない。
入籍の際にお台場に変えてしまったのだ。
ご存じの方も多いと思うが、本籍は自由に選択することが出来る。
入籍で上がっている気分のまま、ノリで変更したまでの事である。
見え見えである
何故お台場であるのか。
それは、ノリコと初めて結ばれたホテルがお台場に建っているからである。
当時、既婚者であり、年下の恋人もいたノリコと、彼女の持ちのぼく。
今となっては、かなりの無茶状態で夜遊びに興じていたのだが、何かへのプレゼントと称して、ホテルの一室を予約したことが始まりである。
カラックスの『ボーイ・ミーツ・ガール』が上映されていた。
ノリコの好きな映画であり、マッサージ等も予約していたと思う。
完全に機嫌取りである。
ノリコの作成した映画を観たと思う。
ノリコがマッサージを受けている間、ノリコが作った奇妙な映像をまったり観ていた。「あっ、これ逝ってるわ」と思っていたと思う。
そもそも、一人でゆっくり極楽時間がコンセプトであったので、ぼくは帰るつもりであった。本当のことである。30過ぎの健康男性ではあったが、本当のことである。
なるようになる
結局の所結ばれたのだが・・・
若いとは言えない二人なのだが、二人に取っては青春だ。
なんだ、かんだでそういうことになる。
そのまま連泊などしたりして、まぁ青春なのである。
最後に
これほど曖昧な本籍地が何故必要とされているかは理解に及ばないが、このようないい加減な理由で本籍地を選んでいる夫婦が居ることをお伝えする。
息子はこの事実を知らないまま、戸籍謄本を見る機会が訪れた時、当然疑問を抱く事であろう。
その時は、ありのまま伝えてあげよう。
息子に取っては、「ゲェ~」ってことになるのだろうけれど・・・
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