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のりこ✕出会い
はじめに
のりこはぼくの家内である。
出会った時はとても不思議な感じで、妖艶な美人さんでした。
まだ、お時間ある方は続きご覧ください♪♫
最古の記憶
のりこを意識して見たのはいつのことだったか、それ自体の記憶は既に無くしてしまったけれども、のりこの横顔は鮮明に覚えている。ベレー帽を被り、ソバージュロングで丹精な横顔、なんだか物悲しそうで、闇子って印象だった。
そうなんだ
のりこから、出会いについて何度となく聞かされること。
「ぼくと同じ携帯だね」と言って近づいて来た。
仕事帰りのコンビニで待ち伏せし「映画行かない」と躊躇なく誘って来た。
コンビニで見かけ、ガラス越しに声を掛けたことは微かに残る記憶だけれども、携帯が同じだったとは。全く記憶がない(ノД`)シクシク
えっ!そうなんだ
この時お互いにパートナーがいた。
のりこに至っては、伴侶とボーイフレンドだ。だからといって悪ぶれた風でも無く、「いっそ壊れてしまえこの現実(●`ε´●)」感が満載で・・・
「これって・・・」
最後に
もう30を超えていた。のりこは「早く30になりたいと言っていた」残り一ヶ月余りにかかわらず。
出会いっていうものは振り返るととても感慨深い。意味があるものにしてしまう。
確かに、こうした時間を過ごしていなければ、このようなことも書けてはいないし、息子君にも出会えなかった訳である。
ここからのりことぼくの20年が始まったのかと。
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