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6周目

6周目行ってきました!と、ここで報告です!全作品メモ取り終わりました!

長かったですね。今日のメモのところはキャプションの文量がかなり多かったのでけっこう手首が限界までいったんですけど、どうしても今回までにメモを取り終わりたかったので限界を超えました💪

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今日はまず、明日が七夕ということもあるので徳川園の方に願い事を書きにいって、ついでに鯉にエサをやってきました。
実は徳川園に行くの、けっこう久しぶりで、ちょい前から僕も入園料がかかる範囲に入ってしまったので足が遠ざかってしまって、行くの半年ぶり?くらいになるんですよね。

他にも庭園内ブラブラしてて、瑞龍亭とかに行ってきました。

瑞龍亭看板。
瑞龍亭内の七夕飾り。

推しの名前を冠しているのでしばらくここで時を過ごしていました。
意外と空いていたので静かに過ごせましたよ。

カルガモのヒナ。近くに親鳥もいました。

あとね、カルガモのヒナがいたんです!かわいいですね〜♡ すっごく癒されました。

大曽根の滝。

大曽根の滝も涼しげでしたね。

大曽根の滝付近にて。
シオカラトンボ。

緑であふれていて、トンボもいたのでようやく夏が来た!って感じですね。
他にも、ボランティアの方々とお話しできたので、とてもいい機会になりました♪

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庭園を一通り見終わったあとは、いつものごとく建中寺展の周回を回しに行きました。
今日は主に第3章の後半部と第4章+推しって感じで見てきました。

第3章の絵画、主に世俗画は寄進者不明のものが数点あったり、また作者が生年または歿年が不明のものがありました。絵師さんって生歿年の記録少ないのかな?

僕は特に、「十二月花短冊貼込手鑑」が好きで、和歌の字の秀麗さはもちろんのこと、隣に貼ってある絵の精緻さが尋常じゃなくて、すっっっごい細かいんです。ぜひ間近で見てもらいたいです。

他にも「花車図」は大きな牡丹が印象的で鮮やかで、「竹に雀図」は水墨画?みたいな感じのもので、白と黒だけの世界なのに、まるでそこに色がついたように感じるものでした。雀が可愛かったですし、可愛いと言えば、「紅葉に唐犬図屏風」の右から3つ目のところにある犬の寝顔もとても可愛らしいものでした。

そして、最後のコーナー。
僕ここのタイトルがすごく好きで、「御霊屋修理ー未来へ残すためにー」というもので、主に御霊屋修理のための色彩見取図が3つほど、展示されていました。
こうやって、人の想いは紡がれ、未来へ繋がれていくのだと、あらためて実感させられたコーナーでした。
最後の最後に、御霊屋修理の一部分の写真があったんですが、やっぱり職人さんってすごいですね。

御霊屋の修理に至っては、僕がまだかなり幼い時から始まっていたのだということも今回知りました。
そう考えると、開始から完全に修理が終わるまで相当な時間がかかるんですね。

何も知らない僕が言うのもなんですが、大切な大切な二つと同じものはない文化財を、守って、未来へ繋いでいらっしゃる方には感謝の言葉しかありません。だって、僕たちはそういう方々のお陰でちゃんと文化財が見られていますからね。あらためて、ありがとうございます。

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そして、メモを取り終わったので残りの時間は閉館ギリギリまで推しを鑑賞して今日は帰りました。
どうでもいい話なんですが、後半の僕、お昼ご飯を食べてないことを全く気にせずにメモをとってたんですよね…。
推しの力ってすごいです((違う。まあでもお昼食べずに鑑賞し続けたのは事実なのでね。
楽しかったです。最後に推しを舐め回すように見て、メモとってました。自分で言うのはなんか…って感じですが、あの時の僕、確実にヘンタイだったと思います………。………ふふ。

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さて、僕が今回の展示を見られるのはあと1回になりました。7月半ばから下旬にかけて、どうしても避けられない用事があって。だから最終日は見られなくて。それが悔しくて。
だから、6月中毎週通っていたんです。行けない分も、目に焼き付けておこうと思って。次、いつ会えるかわからないから。写真はあっても、やっぱり直で見ることに勝るものはないから。

僕にとっての「推し」はあの場にあったどんなものよりも輝いていて。言葉では言い表せないこの気持ちを集約するならば、

「大好き。」

これ以外にありません。
出会ってくれて、ありがとう。

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さて、明日は七夕ですね。
最初にも書きましたが、僕も短冊に願いを託してきました。

笹の葉っぱが影になっていて、少し見にくいですが

「僕の推しが
  これからも
     愛され続けますように。」

僕の切なる願いです。

どうか、どうかこの願いが、届きますように。


次回、最終です。

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