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ここでしか言えない「ダークサイド主催」の常識を覆す「大会主催」とコミュニティ作りについて


みんな!おっはよ~♡

ぴっぴ星から赴任したうゆぴっぴと申します。

◆まずは自己紹介ぴ◆

私はスマートフォンアプリFPSゲーム『荒野行動』
大会の実況者(キャスター)・大会の主催をしております。

Youtubeを始めたのが、2020年9月,
わずか3ケ月半でch登録者数1000人&再生時間4000時間を超え
収益化を達成しました★
実は、私が荒野行動『女性初』の大会実況者なのですよ。

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今回は"こみゅリポAdvent Calendar 2021"企画に初めて参加させていただき、とても嬉しく思っています。

きっかけをくださったのが、Community Managerの「さとけん」さん。
私の主催大会にて「Tonamel」を利用させてもらっている繋がりでご紹介いただきました。

"こみゅリポAdvent Calendar 2021"では、
様々なゲーム界隈で活動をされてる方、私と同じ配信者の方が順番に起稿されてますので、「うゆぴっぴ」の記事を最後までよんでから(笑)、
下記リンクより覗いてみてくださいね💗

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1 はじめに

私のテーマは「ここでしか言えない「ダークサイド主催」の常識を覆す「大会主催」とコミュニティ作りについて」です。

ですが、そもそも、私は実況者!

「主催は実況の片手間にやっていた」なんて口が裂けても言えないよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あっこいつはタメにならないな、と思ったらここでそっとページを閉じてくれてもいいですよ?

べ、べ、べつに寂しいなんて思ったり感想をDMくださいなんて贅沢は言わないんですからねっ
JAPANESE TUNDERE(ジャパニーズ ツンデレ)??

2 荒野行動のコミュニティについて

みなさん信じられないと思いますが、荒野行動では
24時間 30分毎にオンライン大会がいくつも開催されております。
それらは、ほぼ全て個人が主催しているものです。

私が調査したところ、
12/11 22:00~22:30の大会は検索に引っかかっただけで
形式問わずなんと「78件」有りました。
1試合MAX100人ですので、単純計算すると7800人のプレイヤーが、
競技シーンに参加しております。

この30分で動く全体の賞金は約23万4000円。
Unbelievable!!

30分で動いてる賞金の例

(1)賭博罪に該当する大会も

そして、中には、出場プレイヤーに「参加費・協賛費」を集める主催をするものもあります。

「協賛費」という名のお金を払えばその大会に出場する「権利」をもらえる上に、その支払ったお金が数倍の賞金になることもあります。
逆に言えば、「お金を払わなければ出場できない試合が存在する」ということです。

だからプレイヤーはお金を払うんです。
そのようなサイクルで動いているのが荒野界隈の現状です。

賭博罪についてはこちらからご覧いただき,該当しないかご確認ください(刑法第百八十五条)。

https://nao-lawoffice.jp/venture-startup/platform/online-game2.php

Wow(゜o゜)

3 私のコミュニティ作り

(1)どのような主催をするのか

さきほど「お金を払わなければ出場できない試合が存在する」とお話しました。

そう、「誰もが安心して出場できる大会」を作りたい!

24時間賞金大会がある荒野行動、他と同じことをしたら埋もれてしまう。

みんな大好き「お金」=大好きなお金と同等の「価値のある大会」を作ればいいと考えました。

お金は出さず、「個性」を出せばいいんです!
That's Individuality (英語あってる??(笑))

うゆぴっぴが主催した大会PQLのサムネイル

(2)「賞金なんかいらない、個性のある安心の大会を」

賞金よりも価値があると思える大会
その為に私が個性としたものは
①一味違った実況
②常連と新規のバランスを
③実況で出場チームや選手の紹介を
④参加者の横のつながりを
⑤参加者の質をよくし安心を

です。

これによって、私の大会はほぼ毎週(4日以上)のリーグ戦として1年間継続し、参加者が絶えない試合となりました。

This is going to be on the test! (ここテストにでるからな!)

①一味違った私を

私は実況者であり主催者ですが、大まかに実況は2種類使い分けています。

・他の主催者から依頼を受けて実況する大会
・自分で主催して実況する大会

「依頼を受けた大会」は、戦術も含めて真面目に正確な実況をしますし、
主催者とどんな配信をしてほしいか、
どんな思いで大会をしてるのか
それを表現できるような実況を心がけています。

反対に「自分の大会」は、カメラは真面目に、
トークは楽しそうに、「うっま!」「うそでしょ?」など1人の観戦者として感情を表に出すような実況を心がけています。

配信を観てる人が、私と同じリアクションをとるだろうなということを想像し、一体感を味わあってもらえるようなリアリティを実況で出すことで、
私の大会をより身近に,配信で何を喋ってるのか興味を持ってもらおうとしています。

②常連と新規のバランスを

私は1試合1試合別個の大会ではなく、1週間を通して毎日同じ時間に同じチームで試合をする仕組みを整えました。
成績上位チームは次の週への出場権が得られる「残留制」。
新規チームが入りやすいように予選を組みます。

選手がただ参加するだけでなく、目標をもって取り組める試合にすることで次第に参加したいチームが増えていくんです。

予選と本戦を数日にかけて行い、降格昇格システムを作る


③実況で出場チームや選手の紹介を

何度も参加してくれるチームが増えると、
必然とその選手とのかかわりが増え、選手の特徴も見えてきます。

実況で映すときには、大まかに分けて4点あります。

やっぱり誰でも”注目”されるとうれしいですよね!

(ア) 過去と今の比較
例「このチームは1週間前こういう行動をしてたけど、今日はこういう点が敗因になってたので今日から変えてますね。」

(イ)選手のTwitter情報をトークへ
選手のTwitterは情報の宝庫!常にチェックしています。
例「この選手は昨日彼女とディズニーデートしてエネルギーMAX!戦いへの気合十分」

(ウ)出場チームの大会や企画を紹介する
例「このチームは、明日大会主催があるのでよかったら参加してねっ」

(エ)特徴をとらえイジる *但し悪口にならないように注意
例「ゴキブリ並みの生命力〇〇選手!今日もゴキブリ能力を発揮してキャリーに導くのか?」

④参加者の質をよくし安心を

荒野行動のようなFPSゲームは、残念ながら悪質なプレイヤーが多く存在します。

平気で相手チームの悪口をTwitterで呟いたり・暴言を全体VCで吐いたり、
死体うち(敵を倒した後、倒したエリアに銃弾をフルオートで撃つこと),

などなど、その刃は主催者に向けられることもあります。

楽しいはずのゲームが、
「あれれ?」
楽しくなくなってきちゃいますよね。

(ア)ルールを明確に

人間の目は白黒の活字より、カラフルな文字、画像のほうが印象に残ります。画像作成は、時間がかかりますが、ココは時間をかけてもしっかり作ることをお勧めします。

(使用アプリ:Canva)

(イ)応募チームを選ぶこと

大会へ応募してきたチームを選出することも、
大会の治安維持と盛り上がりにおいて重要な役割になります。

選出ポイントは3つ
「応募文・主催頻度・メンバーやマネージャーの過去のtweet」です。


■応募文へ「意気込み」「PR」をしっかり書けるチームは、目的をもって試合に参加してくれるチームが多いです。

■主催頻度はTwitterを確認します。大会を主催しているチームであれば、主催の大変さ見えない苦労を知ってるチームです。拡散力もありますし、協力的であることが多いです。

■過去のtweetはその人の人となりを判断するのに大いに役に立ちます。

・人の悪口・晒し・リプライでのケンカ口調・メンヘラtweetは不確定要素が多いチーム

・勝利の報告tweet・キルクリップ動画はモチベーションが高く、配信をよく見てくれるチーム

・日常の報告や、他の人に対して「おめでとう」や「ありがとう」が多いツイートは、ルールはもちろん守るし、
他のチームに興味をもってかかわりを増やそうとするチームであることが多いです。

(エ)賞金を付けない
「純粋に勝負したい・配信で活躍したい」そういった名誉を求めるチームが集まります。
腕を磨く場で、ズルをしたり迷惑行為をする人はほとんどおりません。

(オ)万が一ルールを破った場合チャンスを
万が一ルールを破ってしまった選手がいるとします。
その選手がいるチームを一発出禁にしますか?

私は直接注意のDMをし、1度だけチャンスを与え挽回の機会を作ることにしています。

プレイヤーは10代の若者が多く、1度本気で伝えれば分かってもらえる、頭の柔らかい子ばかりです。
私の大会は反省とともに学びの場であってほしいと思っています。

このように、大会を始める前からコミュニティの土台を作ることが重要であると感じています。

④参加者の横のつながりを

私が意識している個性のある配信、また、チームの選定やルールの徹底をすることで

常識のある良き選手・チームが集まる大会が継続でき、チーム間の交流が自然に生まれるようなコミュニティになりました。

試合後に参加型をすれば、他のチームの選手と一緒に参加する選手もではじめたり、Twitter上でも「あの試合の戦闘うまかった」など相手を褒める選手もいます。

私の試合に出ているチームは、認知度も高く、コミュニティ内の人が大会を開けば「うゆぴっぴの大会にでてるチームなら安心だね」と出場権をあげたり、選手がいなければ助っ人として行き来したり、私がいないところでも自由に交流をしているようです。


4 まとめ

私がYOUTUBEを始め、大会を主催することで

成長していく選手のストーリーをみれること

チーム間の交流が生まれ,

大会自体が一つのコミュニティとなりつつあること

が私のモチベーションにつながっています。

今回『ココでしか言えない「ダークサイド主催」の常識を覆す「大会主催」と「コミュニティ作り」について』というテーマでブログを書いたのは、

別のゲーム界隈の方々に、荒野行動に置かれた状況と、
その中での大会主催がどれだけ困難で、思考を凝らしているか
紹介したかったからです。

一部、荒野行動のダークサイド面を書きましたが、
私がほぼ毎日1年間、主催&実況配信ができたのも
良識のある方ばかりが集まったコミュニティがあったからと思っています。

年末には、選手をランダムに組み合わせたごちゃまぜ杯・そして来年2月にはオフラインイベントを企画しております。
この企画で、より強固なコミュニティを作ることが今の私の目標です。

Always challenging (挑戦し続ける!)

半年以上挑戦したチームが初優勝を飾った時 様々なチームからいいねとおめでとうリプが!

PS:実況依頼はうゆぴっぴのDMまでどうぞ(荒野行動以外も〇)!

https://twitter.com/uyupippi_jp







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