以前こうやってECサイトのcpaを下げました

小難しい話は抜きに、経験が浅くても具体的にマーケティングを"前に"進める方法。をテーマに色々書いてます。

今回の記事の結論は、
「良質なimpを安く稼いだとき、cpaが下がるインパクトがでかかったよ」です。

cpa。重要な指標ですね。
色々下げていく方法はあると思いますが、今まで取り組んだ中で一番いい感じと思った(なんか理にかなってる気がするー!と感じた)のは、

初期接触のコストを出来るだけ下げ、刈取りの効率を上げることです。

言うは易しで、テレビに取り上げられたときの効果のようなイメージです。

「商店街の知られざるお惣菜屋さん」がテレビに出れば翌日から大行列ができますよね。あんなイメージです。

刈取りの効率を上げる。と言ったのは、テレビに出た次の日がお店の休日だったら目も当てられませんね。後詰をちゃんとしよう、という話です。

例えば、テレビ効果で普段より100人多く来客し、それがパブリックな枠(無料)での放送であれば、全体cpaはいっきに下がりますよね。

※広報チームの不断の努力へのコストは一回考えないことにします。(広報チームを抱えられる大きな会社はそんなに多くないと思いますし)

↓こんな形が実現できると理想です。

1.)無料で大量露出ができる
2.)良質なクリエイティブで初期接触できる
3.)リタゲや指名リスティングの効率アップに普段から取り組めている(代理店任せにしない)
4.)cvポイントの効率アップに普段から取り組めている(フォームのabテストなど)

この4つを目指せば、一気に効率化できると思います。

行うは難し。
1.2.からハードル高いですよね。
そうそうテレビに取り上げられてたまるか。そうですよね。

1.2.は、優秀なアフィリエイトプログラムが用意できると、近い効果が出せます。

アフィリエイターさんのメディアをad運用してもらって、第三者目線の露出を一気に増やすのです。

基本的に成果報酬なので、
仕組み的に、事業者側にはad運用のコストはかかりません。

その分、成果報酬は媒体さんとちゃんと適正価格をすり合わせましょう。winwinを実現できないと前に進みません。セミアフィスタイルもありですね。

という形で、露出獲得はパートナーに任せ、自社はひたすらフォームの効率とリタゲや指名リスティングの効率アップに努めるのがいいと思います。これが一番全体cpaにインパクトがありました。

cmや自社運用のディスプレイ広告でも似たような効果は得られると思いますが、やはり第三者な目線での露出でないと効果は半減しそうな気がします。

とあるdspとcpc10円の契約でドカーンと自社lpを出したことがありましたがほとんど効果ありませんでした。一方的な押し売りにはやはり世間は冷たいです。

このやり方は、自分の中に良い型ができたなと思っています。新しい環境に配属されてもより似た形を再現できるように模索しています。

次回は、そんなことを視野に入れつつ小規模なwebマーケのプロジェクトで、だいたい自分ならこの辺りから手をつけ始めるかな〜。を書いてみたいと思います。