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【イベントレポ】#韓流サードウェブ 世界に通用する韓国流マーケティング戦略の最前線 ブランドセッション編

NewsPicksのコミュニティマネージャーである最所さんが主催されているオンラインサロンで、こちらのイベントを知り参加させていただきました。
https://peatix.com/event/448447

 イベント自体は昼の部と夜の 部に分かれ、それぞれ50名の定員。やや女性が多くアパレルの方が多い印象でした。

内容としては、2時間のトークセッションがあり、その後懇親会のプログラムが用意されています。懇親会は同会場の1階であるビュッフェで開催され場所が非常にお洒落でした。空間の使い方や照明などにこだわりを感じるホテルでした。

韓国のブランド事情

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まず最初のセッションは韓国で支持を得ているブランド及び、視察の感想について。そもそもの視察目的は下記とのことでした。

目的・ECやD2事情は?・サードウェーブは本物か?

韓国という国は、人口が日本の半分以下で、ソウルに都市機能が集約されています。この各種地域を日本の各地域に例えて、分かりやすく説明して下さりました。

ADER**

海外で売れているのが特徴的なブランド。日本はアパレルの場合、WebサイトはEC前提で構成されているので、どうしてもどこも同じように見えてしまいます。ADERはwebで振り切ったクリエイティブをしています。Instagramでも勢いがあり、プーマなどのグローバルプランドとのコラボも進んでいる。


NERDY**

 カフェが併設されている、特徴的な空間作りのブランドです。Webでの販売に振り切り、店舗の役割は売るための場ではなく、実際に来てもらった人に広めるため。オフラインはブランディング、プロモーションの場になっているそうです。

**GENTLE MONSTER

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アートワークを用いた店舗作りが特徴で、驚くべきは売り上げ230億にも達しているそうです。

誰にとっての品質か?から考える合理的モノ作り

韓国はマーケット発信の品質で合理性が高いモノ作りをしている。「品質」はそこまで高くない、という視点もあるがそもそも「顧客が求める品質水準」とは何か、を考えさせられました。品質のオーバースペックでその分コストが上がるなら、品質はほどほどで価格も妥当なラインを維持するのも選択の一つかもしれません。

街の特徴として「盛り上がり感」「エンターテインメント化」を感じたそうです。場の空気の作り方といった視点で学ぶべきは多いかもしれません。

Webでの購買が前提となる店作りを設計していて、完全に振り切っています。かつ、そのブランドがグローバルでも勝負出来ている事実は受け止めるべきだと感じます。

ブランドセッションは以上ですが、他にもトレンドセッション、ビジネスセッションと内容は続きます。本来は全部書く想定でしたが、若干ボリュームが増えたため次回以降に書くかもしれません。

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