ドル円 見通し ’19 9/22 4月からの下落終了で反転となるか揉み合い相場となるか

前回(先々週)のnoteはこちら

先週は分析noteを休んだが、結局、先々週予測した107.5~8円を上抜いて、108.5円弱まで上昇が継続した。

その後の天井形成期は9/17のツイートにもある通り、割と分かりやすい兆候が出ていた為107.5円までの下落を予測。
分かりやすいショート環境だった。

さて、一時的なものとなるかどうかはまだわからないが、とりあえず天井形成して8月末からの上昇トレンドラインを割れてきた状態。
ここからどうなるのかを予測していこう。

週足

ダウンロード (67)

週足は9/9週で週足BBMAを上抜き、先週も一時週足BBMA上で陽線をつけていたものの、結局陰線化し再度週足BBMAを下抜け。
これでまた方向性は微妙になりつつある。
週足自体は2017年からのボックス相場下限で上昇を拒否された形になっている。

9/12のツイートで述べたが、4月高値からのトレンドラインをブレイクしたことで、冬口くらいまではレンジ相場化する可能性が高まった。
下限の予想は106円弱、上側はまだちょっとどうなるか様子見。
週足BBMAとの兼ね合いもあるので、現状では107.8円くらいになるかな~というところ。

ただし、来週再度上昇して週足BBMAを上抜けてくるようなら話はまた変わり、109円台まで上昇が見込める環境に戻る

再度上昇するかどうか、などを含めて日足などで逐次状況を確認するようにしておきたいところ。

日足

ダウンロード (68)

8月26日から続いた上昇トレンドラインは1ヶ月近く続いたがようやく崩壊した。
だが、一つのトレンドが終わっただけであり、まだ全体の流れは上方向優位。
この下には日足雲や日足BBMAがある為、まだ押し目からの上昇の可能性が高い状況。

約1ヶ月の上昇に対する戻り0.382が107円弱にある。
現在も0.236戻し兼主要サポートラインである107.5円ラインで一旦止まっているので、全体的な勢力が強いのであればこの辺で押し目形成する可能性もある。

逆に、日足BBMAを下抜けて雲に突入するようなら0.5戻し水準程度までの下落は見ておいたほうがいい。

個人的には107.2円くらいでいい反応が見られるならロングかな、というところ。
その辺の判断はTwitterでやるかもしれないし、タイミングを逃すかもしれない。
日々の分析が気になる方はTwitterをフォローするか、適宜「uubnsk ドル円」でTwitter検索を。

総括

週足BBMAを再度下抜いてきたので、再度上昇できるかどうかは正直流れ次第というところ。

下はこの1ヶ月の上昇のフィボナッチリトレースメントや、日足BBMA、日足雲、あとは安値圏のネックラインにもなっている106.8円付近のラインなどを意識しておけば良いと思われる。

まずは押し目形成がされるという意識で相場を見ておこう。
あまりにも下げて行くようなら、特に106.8円も割れていくようなら、戻りからのショートを狙う目線に切り替えが必要かもしれない。

またちょうど良く兆候をつかめればツイートで述べるし、そうでなくても適宜分析していく。

Twitter:ウヰスキー上野

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