ドル円 見通し ’19 9/2 先週も見込み通り重要価格ラインからの反発!さて今週は
前回のnoteはこちら。
先週は週足の初見で述べた通り、一旦週レベルの反発を見せてきた。
ただ、一旦先に104.6円ラインまで落ちて勢いをつけた事で高値は想定よりも上に伸び、強めの反発となった。
これにより、もう数週かけた調整期間入りになる可能性も出てきている。
週足
先に月曜朝に一旦落とした事で、利確買いと反転狙いの買いが集まったような形となり、急騰した。
104.6円ラインはここ2年ほどの特徴的な安値ラインなので、ショーターの利確ポイントになっていたはずだが、それと新規の買いが合わさった形に。
日足では短期的なセリクラの形になっている。
オシレータでは、StochRSIもダイバージェンスを形成しており、反転の示唆が出ているがまだ示唆されているだけ。
まだ反転の判断には早い。
今週は107円付近までの上昇余地はあるが、基本的に106.5円以上は週足の上髭化に注意が必要。
日足
日足はBBMA(MA20)も一時的に上抜けし、修正上昇が発生しやすくなっている。
右上には下降トレンドラインも見えるが、107.5円程度までは9月中は上昇余地があると思っていた方がいい。
104.6円ラインは強い反発を見せたので、105円弱付近は売りが弱まり反転しやすくなる可能性がある。
今週は日足BBMAの横ばい状態からしても、105.5~107円程度のレンジ相場となるかもしれない。
レンジとならずとも、その辺を支持・抵抗エリアとみて意識しておいた方がいいだろう。
総括
今週中はどちらかというと上昇基調の方が強くなると思われる。
が、基本的にはまだ反転となったわけではないので、上記価格では戻されやすいので注意が必要。
107円あたりを日足でブレイクするようなシーンがあれば、107.5円付近のトレンドラインまでは行くことになる。
先週の今週なので、104.6円ラインがブレイクされることはないだろう。
ただ、日足終値が105.4円以下となった場合は、再度の104.6円攻めには注意したい。
Twitter:
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?