ドル円 見通し ’19 11/4 上値の重さが意識され、分かりやすい下落が発生。ここからは…

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前回のnoteの内容通りといった感じの先週。

週中でツイートでも述べたが結局109円付近が重しとなり、108.0円付近まで下落した。
https://twitter.com/UwisukiiUeno/status/1189090237084884993?s=20
https://twitter.com/UwisukiiUeno/status/1189747798150762497?s=20
https://twitter.com/UwisukiiUeno/status/1190092580446334976?s=20

売りは割と短期間でしっかりとした利幅が出た。

とりあえず前回のnoteで指摘した下落余地分はしっかり落としてきた形だが、今週はどうなるか見ていこう。

週足

ダウンロード (19)

週足は先週の陰線で少し陰りを感じるような気がするが、まだ明確ではない。

上は一時的に109.5円付近の半値戻しまで上昇したが、すぐに否定されて108円まで下落した。
まだ足元には週足の短期線などの支えがあるため、上昇継続の目が残る

あとは先週の109円付近の値の重さの確認からの下落で、109円付近にどのような印象がつけられたかと言うところが気になるところ。
後ほど日足の方で述べるが、8月頭のしっかりした下落の初動と似たような部分があるので少し気をつけたい

週足的には107.9円、107.5円付近が支持期待価格
足元を崩すとしても、今週は107.5円辺りを大きく下抜ける可能性は低いと見る。

上方向は引続き109.5~110円まで上げる可能性を残す。

後は日足レベルで方向性を探るしかない。

日足

ダウンロード (22)

109円付近で抑え切られ、下落。
この赤の点線付近で日足上髭陰線をつける形は8/1頃の日足と似ているのが若干気になる。
8/1の際はそのまま大きく107.5円を下回る動きとなったが、今回は上昇トレンドラインで支えられている。
このトレンドラインの支えがいつまで続くか、と言うところ。

長期ボックス相場の下辺であるこの108.2円水準は何度も、明確な支持・抵抗となっている水準
現在値のここをどのようにこなすかが最初の焦点

日足BBMAも直上に有るため、108.25辺りを明確に上抜けないようでは、上方向は目がない。
逆に上抜けるようなら下方向の懸念はだいぶ減る。

とりあえず、上昇トレンドライン黒を下抜けるようなら、107.5円付近までの下落を見込んでおこう。

上は108.25~55円程度の様子次第。
上抜けるなら再度109.5円付近までの上昇を見込む。

総括

とりあえず落ちるべきところまでは落ちた状態なので、もう少しこのトレンドラインでの反応を見る。

方向性のサインは108.25~55円ゾーンのしっかりした上抜けか、上昇トレンドラインブレイクのどちらかと、割と分かりやすい。

それまでは待ち。

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