トレンドラインの「きれいな引き方」について
サロンでのお客様(生徒さん)のチャート添削をしたり、Twitterなどで質問されたりする際に気になるのが、【適当な位置にトレンドラインをおいていることがある】ということです。
これは「起き方が間違っている」ということではなく、「位置がずれている」と言う意味です。
例えば、
このようなチャートにおいて、
こんな感じの線を引いてたりするケースを指します。(上図はやや大げさにずらしていますが)
ということで、私なりの「きれいなトレンドラインの引き方」というのをここで解説しようと思います。
きれいなトレンドラインの引き方
まず大事なのは、マグネット機能をONにすることです。
このマグネット機能は、ツールをチャート上に置くときに、ローソク足の高値や安値などにピッタリカーソルを合わせる事ができる機能です。
ここでは「弱いマグネット」でいいです。
強くすると他の作業をするときにいちいちローソク足に引っ張られてよくないです。
次にトレンドラインを引くツールを選択します。
ここでは「トレンドライン」ツールではなく「レイ」を利用します。
これにより、2点を選択するだけできれいなトレンドラインが設置できます。
これは例えば今回のような上昇トレンドラインを置く場合は最安値と途中の安値を選択することになります。(下図)
マグネット機能+レイ この2つを活用するだけで簡単に「しっかり高値/安値を捉えたトレンドライン」が引けるようになります。
以上です。
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