GDevelopで育成ゲームを作りたい#2


こんにちは!GDevelopで試行錯誤するのが楽しくて寝不足気味なUvaです!
前回はゲーム画面のうちの1つを形にしてみました。

前回の最後で、平面だと違和感あるという話をしていたので水槽を立体的に描きなおしてみました。
奥行きが出てキャラ造形との一体感が増した気がしますね!

今回は早速、キャラクターを動かせるようにしていきたいと思います!
本来であれば、キャラクターを動かすためのプログラムを書く必要があると思うのですが、このGDevelopではその操作は必要ありません。

【ビヘイビア】

なんと、動かしたいオブジェクトにビヘイビアという能力を授けるだけでなんかいい感じに動いてくれるそうです!

走ったりジャンプしたりしたいので「プラットフォームキャラクター」というビヘイビアを追加してみました。


・・・はい。
画像じゃ分からないですよね(動画が埋め込めないのです)
キャラクターがそのまま画面下まで落下していきました。

え、なんで・・・?
慌てない慌てない、こういう時は説明書を読みましょう。

あーなるほどね完全に理解した。
床がないんだ、床を"定義"しないとそこに”立つことはできない”んだ。

このキャラクターにとって床になるものとはすなわち水槽である。
つまり水槽に床となるビヘイビアを付与すればいいんだねOK。
床になるビヘイビアは「プラットフォーム」

なおこの足場となるプラットフォームはどの範囲までが”足場”なのかを定義する衝突マスクというものをいじる必要があるそうです。

重力のあるオブジェクトは、衝突マスクの上に立てるそうです。
水槽の衝突マスクをのぞいてみます。

この赤枠が衝突マスクです。
ふむふむなるほど、これだと水槽の天井に乗ってしまうことになりますね。

水槽の平面空間は最手前の太線から奥行きに向かうまでの間なのでこの範囲において行動可能としてほしいわけです。
少しいじりましょう。

これでどうや!

・・・ん?
・・・・・・・・・・・あっそうか。
立体的だから錯覚しましたが衝突マスクは”範囲の上”に”立つ”だけでその中において行動を可能とするわけではありませんでした。
これがトリックアートってやつか。ハッ…!(何やってんねん)

というかこれよく考えたらめっちゃ困るじゃん。どうしよ。
なんか重力の影響を受けなくする機能ないのかな・・・。

うわ絶対これや・・・。
流石にね!2D横スクしか作れないなんていつの時代だよHAHAHA!!
ここを0に設定すれば画面内に収まるということですね。
無重力なら衝突マスクもいらねーな消しちゃお。

ハイキタ勝ちいいいいい!!!
いやもうこれは発想の勝利ですわ。みんな私を褒めていいですよ。
この感動を皆様におすそ分けするべく、現状のゲームURLを貼ります。

(ブラウザで起動します。)
水槽の中で動くことができますよね!!

いやあ、ステージがあってキャラが動くとなるとこれはもうゲームなのでは?
来月くらいには完成してしまうかもなあHAHAHA!!

次回はこの動きにリアリティを持たせていきたいと思っています!
ヘルプやチュートリアルはできるだけ読み漁っておきます!
ではまた次回お会いしましょう~!


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