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あいさつが恥ずかしかった22歳が、5年後に一生続けたくなっていた話

こんにちは、UUUM noteです。まずタイトルのネタバレからですが ボンボンTVの MC よっち のことです。今週は 5周年を迎えた「ボンボンTV」について語りたいと思います。

まず 「ボンボンTV」の基本情報

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「まずは見てみる、やってみる!」を合言葉に日々チャレンジ!実験や工作をはじめとした「やってみた動画」などを、毎日ボンボン発信する「面白くて、ためになる」ネット放送局です。

2015年7月    講談社とUUUMの共同運営チャンネルとしてスタート
2018年1月       チャンネル登録者数 100万人 突破
2018年2月    「ボンボンドリーム♪」MV公開
2018年12月    ドラマ「最後のねがいごと」完成記念上映会
2019年9月    総再生回数 30億回 突破
2020年1月    チャンネル登録者数 200万人 突破
2020年7月    チャンネル開設 5周年 を迎える


MC&運営チームとふわっと話しました

MCのよっち(写真左)&りっちゃん(写真右)、運営クロサワ(&ときどきGL シマダ)に集まってもらいました。

よっちりっちゃん


─まずふわっと聞きます、このチームのこと、どう思ってますか?

(MC よっち)
女性社会と思ってます(笑)

(MC りっちゃん)
なんだそれ。もし自分が逆の立場だったら同じこと言うだろうとは思いますけど(笑)

このチームは制作サイドも全員が「YouTuberっぽい」と思ってます。一時MCも担当してたメンバーがいたり、運営もクリエイターに近い思考を持ってMCと向き合ってくれます。

(GL シマダ)
去年ボンボンスタジオが移転して、みんな一緒にいるようになったのも大きくて、やっぱりまとまりますよね。動画を撮ってないときも裏でなにか面白いことやってる感じだし。


─ところで、ボンボンのサムネってきれいというか作り込まれてません?

(運営 クロサワ)
みんなでどんなサムネにしようかというのは話し合って、デザインに強いメンバーがほぼ専任でつくってます。チームの中で、それぞれの得意分野に特化して活かせる体制ができつつありますね。

(りっちゃん)
SNSとかの流行を常にキャッチアップしてるメンバーもいるし、みんなおさえている守備範囲も少しずつ違います。どみちゃん(今年3月加入の最年少MC)はまた独特の方面をおさえてくれてます。

先週の UUUM note「ミヤザキコラム」でも登場した流行語「ぴえん」から派生したホラーゲームが流行。もちろんボンボンで動画になってました


(よっち)
りっちゃんどみちゃんの掛け合いもはまってきましたね。叔母と姪?みたいな?違いすぎてぶつからないという。

(りっちゃん)
叔母ww「うんうん、そうかそうか、やってみなー?」 みたいな見守る感じの立ち位置になってきました(笑)


ボンボンTVといえば寸劇


─ボンボンメンバーはカメラ回ってなくても寸劇しちゃうってききましたけど、誰が寸劇しちゃうんですか?



(りっちゃん)
だいたい始めるのはよっちですね。ちょっと休憩あるとすぐ始めちゃう。撮影中とそれ以外の境い目がないんです。

(よっち)
えー、寸劇、みんな好きだと思ってますけどね!(笑)
スタジオにきた時点でスイッチが入るんです。「よっち」に切り替わって、あとはカメラが回っていても、回ってなくてもずっと「よっち」かも

(りっちゃん)
たしかによっちはオンオフあるねー。プライベートのよっちを見たことありますけど、「え、誰っ?」って感じ(笑)

(よっち)
りっちゃんがオンオフなくて全開放しすぎなの!ぼくもともとは引っ込み思案だし暗いんです。ここでエネルギーもらっていて、ボンボンやってないと体調悪くなるんです。

─それはおおげさに言ってる気もしますけど(笑)「よっち」でいることがハッピーなのはまちがいなさそうですね


「あっちそっちよっち」のこと


─あいさつ「あっちそっちよっち」をいつまで言いますか?というのを聞いてみたかったんですよね

(よっち)
ずっと言い続けますよ。
はじめは恥ずかしかったんですよ。当時22歳で。自分で考えたものの、いざ言おうとしたらめちゃくちゃ恥ずかしかった… 
いまは、天才って思ってます(笑)

この話聞いた直後にちがうあいさつしてる動画出してました(※寸劇です)


いきなりですが 5周年なのでトップにもききました

ボンボンTVを共同運営している講談社 安永尚人さん(写真右:株式会社講談社 なかよし・ボンボン事業部)と UUUM CEO鎌田さん (写真左)に急遽お願いしてオンライン対談を実施しました

鎌田さん安永さん

(鎌田)
安永さん、5周年ですよ。いま企業チャンネルでボンボンがトップじゃないですかって言われるぐらいになってます。

(安永)

スタートしたときは、2年目も続けられるようにするには、と考えるのが精一杯。5年先のことまで想像しませんでしたね。

(鎌田)

ここまでの成長は、講談社さんのご理解にかかっていたと思ってます。
細かい記憶ですけど、クリエイターが「酢酸ナトリウム」を「すさんナトリウム」と言ってしまって、安永さんは、それでもいいんじゃない?と言ってくれて。出版社って本来はきっちり校閲の世界なわけじゃないですか。こういう柔軟さのひとつひとつが積み重なって、一緒にできた結果がいまのボンボンですね。

(安永)
ただ企業なので、どうしてもNGとなることもありますし、結果を残さないと部署が危うくなるという企業の論理は前提にあります。でもクリエイターが自由に創作できる場所を確保するのが大事なんじゃないかと。防波堤と言っていいのかわからないですけど。

(鎌田)
安永さんにずいぶん守っていただいているというのは、なんとなく伝わってきてます。

(安永)
YouTubeチャンネルに移ってくる前は、漫画雑誌をずっとやってきて、漫画のクリエイターが自由に発想した、その絵やストーリーを、どこまで誌面に出せるかというのがミッションだと思ってました。漫画が動画に変わったということですね。
これからも、できるだけ否定せずに出していく場を提供していきたいです。


─さらに5年後のボンボンTVに向けてひとことお願いします

(鎌田)

これまでのような柔軟に対応できる体制が企業チャンネルにおいてすごく強みです。いい意味での循環もできているし、次の文化というのもボンボンTVから作っていけるんじゃないかと思っています。進化しながら次のステージにいけると信じてます。

(安永)
5年前はYouTuberという言葉がほとんど通じませんでした。こんなにリモートワークになると思ってなかったし。世の中が変わったんですから、ボンボンも変わっていくでしょう。
だから、変えてはいけないものを決める方がいいんじゃないかと思います。
変えないのは「クリエイターの自由を守る」こと。変化しない核があるからこそ、変化して適応していくと思っています。


ふたたび、ボンボンチームにききます


─どうですか、ボンボンTV、どうなっていきたいですか


(クロサワ)
幅広い視聴者さんに楽しんでもらうために、コンプライアンスはもちろんですけど、チームの関係もよい形で続けていきたいですね。やっぱり現場の雰囲気って、コンテンツにあらわれると思ってるので。

(りっちゃん)
最近、プールに入り続ける企画やってるとき寒くて寒くて(笑)
で、思ったんですよ、続けられる企画もやっていこうって。
若いメンバーは入ってくるだろうし、そういう企画はそういう企画でおまかせしていって、年齢があがっていっても、コントだったらみんな好きだし長くできるかなとか、考えましたね。

(よっち)
ドリフターズみたいなチームになっていたいですね。集まったらすぐコントできるみたいな。

コントを一生やりたいし、あっちそっちよっちも言い続けるし、すごいギャグも出したいです!志村けんさんみたいな!


─みなさん、ありがとうございました!

さらなるボンボンTVの進化とすごいギャグ、楽しみです!


本日は、ここまでとさせていただきます。
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