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詩:0033 飛んじゃって届かない

自分さえダマせる嘘で
指摘されても
記憶になくて

耳よりも高いところを
飛んでいる事実らしきもの
背も腕もみじかくて
とどかない

光のどげき 春の日に
まぶやーがあんたの肩に散る
どうやら そうらしい

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