![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127515870/rectangle_large_type_2_c0e884942ce68ffc9348f4eea5e4c31d.png?width=1200)
:0098 inDesignで効率的に文章を編集する
現在、詩集「作品は生命より重い!」を製作中です。どのように制作しているかを紹介します。AdobeのinDesignで編集される方の参考にもなると思います。
マスターページ機能
![](https://assets.st-note.com/img/1705129524440-HRNwlw8WLl.png?width=1200)
マスターページは親ページとも言われます。このマスターページを通常ページにドラッグすると、マスターページに置いてある要素をテンプレートとして通常ページにコピペできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705121039993-4QTlnZBk05.png?width=1200)
水色の線はレイアウトのための補助線です。テキストがこの枠内に収まるように配置していきます。ノド(内側)のほうが、小口(外側)より製本のときにスペースが必要になります。
ノンブル(ページ数)のところには「A」を配置しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1705129841730-zfU7i2uFrz.png?width=1200)
この「A」に書式>特殊文字を挿入>マーカー>現在のページ番号を指定すると、
![](https://assets.st-note.com/img/1705130348529-mnRd137sK5.png?width=1200)
通常ページにもページが自動で振られています。ノンブルの箱を横に伸ばしているのは、1-3桁まで対応できるようにするためです。今回は100は超えた詩集になりますので、この機能は必須です。編集中にページの入れ替えをしたときも、自動で新しいノンブルに変わってくれます。手動で数字をコピペして書き直すより楽になります。
文字スタイル機能
![](https://assets.st-note.com/img/1705131337883-xnWEXc9uLy.png?width=1200)
ウィンドウ>スタイル>文字スタイルで
![](https://assets.st-note.com/img/1705131450803-1C8kH0g156.png)
このようなパネルが出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705131561771-KMLKqKGELL.png?width=1200)
このように、タイトルのフォントや文字サイズを指定できます。本文も行送り(行間)を含めて設定できるといいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1705131698823-3eDOam1CqU.png?width=1200)
このように連動しています。文字を選択しながら「本文」を選べば本文の文字サイズになります。