:0175 次回作は短歌集にしよう
テーマは【死別】です。身内の不幸が多かったので、そこで感じた生き様の残し方について短歌にします。短歌集は初めての制作になります。
なぜ短歌か竿石に書かれた戒名や法名の美へのリスペクトです。文学フリマ東京38で短歌集をいくつか購入し、見開きで8つずつ記された短歌を読みました。お墓に4つずつ並ぶ竿石に似ています。
あの彫刻された名は、苔むしても決して消えはしません。追加で彫るのも難しく、何十年も残り続けます。詩は迷走を楽しめる間がありますが、短歌では迷走を許す間がありません。