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白馬ラウンド2Days


コース

1.6km 平坦

準備

減量と暑熱順化をして群馬とこの日のために数%のアドバンテージのためにやれることを行ってきた
群馬はパンクで5分で終わったが.....

美山後60kgで当日56.2kg
暑熱順化はお風呂で15分2回浸かったり
クーラーを使わずにいた
また、レース前に末端を冷やすことで事前に深部体温を下げて、レース中もキャメルバックのシャワータイプで深部体温を下げることを意識

初川パイセンに頼りまくった2ヶ月間だった
Big感謝

エレメント92.....

迷いは一才なくて、同情もプライドも捨てて自分の目標達成のためにどんなことをしてでも昇格するという気持ちで2日間臨んだ

★1日目(ポイントレース)

3-B組

9Laps 14.4km
3周ごとにポイント(5・3・2)
ゴールポイント(15・12・10・8・6・4・3・2・1)

目標

昇格

結果

4位 ゴール3着 ポイント10ポイント

マークした選手

順天堂 菅原選手
明星 反保選手
東海大 平野選手
京産大 山口選手

内容

集団後ろでスタート
ゲリラ豪雨で路面がウエット
落車がちょくちょく起こる

ポイントレースで去年のリザルトを見て、1周目・最終周のポイントを取ることを目標
厳しかったら最後のポイント周回だけ取りに行くことを目標に臨機応変に動く

リアルスタート前にスルスルっと出て3番手で1周目通過

温存を意識して走るけど、ポイントレースだから去年のようにガンガンペースが上がって、立ち上がりやストレートで踏まされる

コーナーとコーナーの間隔が短いのに踏みすぎ・立ち上がりの踏むタイミングが前走者より遅いせいで間隔が空いて脚を使わされた(自分が遅いのもあるかもしれないけど踏むタイミング早い上手い)

前の前の選手が間開けていたのもあるから前にどんな選手がいるかは気にした方が良さそう

3周目で後退してしまって絡めなかった
2回目のポイントは諦めて最終に賭ける

細かい消耗のせいもあって結構体力もギリギリでラスト1周

腹筋攣って、脚も苦しい状況で冷静に行くことを意識して、緩んだタイミングで前に上がって
第二コーナー前で2番手
後ろにいる選手に気を巡らせていつでも反応できるように2番手固定

コーナーを3番手で通過したものの、立ち上がりで少し遅れる体たらく


ロングスプリントに持ち込まれて、それまでの細かい疲労でドラフティングに入りきれず
一人抜いて、菅原選手に抜かれて3着

Day2はDay1よりペースは一定だから、如何に冷静にためるかを意識する
そのためには細かい消費を少しでも防いでスプリントの勝率を数%でも上げる
ということを課題にDay2前夜を過ごした

★2日目(ロードレース)

これが本当のインカレへのラストチャンスなんだなあと思った

会場でもSNSでもたくさん応援してもらって、すごく嬉しかった
やってきた事は間違ってないし、信じてやるしかないと思ったから、緊張は1mmもしなかった


集中

目標

昇格

結果

6位

マークした選手

大阪産業 副島選手
新潟食農 檜村選手
大阪工業 吉村選手

内容

作戦はDay1とは変わらず温存すること
コーナー前コーナー中コーナー後の無駄な消費を気をつけることはマスト

逃げに関しては1名はスルー
2名以上は5秒程度でGoと考えていたが、これが悪い結果に繋がった


1名飛び出すもののキャッチ
半分前くらいで檜村選手がスーッと抜けたタイミングで副島選手がコーナー前でジョイント
コーナー前に逃げ発生を察知したからすぐには乗れず
有力選手(副島選手に関してはナショナル)だから集団も放っておかないだろうと考えた
自分の脚を無駄に使いたくないためある程度広がってからいこうと考えていた
しかしこの判断が大きな失敗だった

集団のペースが遅いわけでは無いのに、みるみる差が広がっていってしまう
1周1.6kmで7秒ほど
これはやばいと思って満を辞してホームストレートの立ち上がりからブリッジにかかるも、コースの特性上コーナーが多いから差を詰めにくくてすぐにコーナーがきてしまう


これは確実に詰めきれないと判断して集団に戻った

檜村選手のブログを確認したところ
ブリッジを確認してペースアップを図ったそうだ
それは全く差が詰まらないわけだ...


この周回で逃げ切りを察した
前が崩壊することを祈るしかなかった
3位集団で昇格外
絶対になったら嫌なパターンだなと思ったらなってしまった
めちゃくちゃ絶望していたけど、母の
最後まで最後まで!という言葉で気を引き締めようとした

結局逃げ切られてしまい
アタックが何度かかかってバラバラになって、3位集団が先行したタイミングで判断ミスして上手く乗り切れずに単独6位

最後に

ここまで見てくれた方々ありがとうございました

私のインカレへの挑戦は失敗に終わりました
思えば初戦の草津は5位で順風満帆に行くと
思っていたし、思われていた
しかし結果はこのザマに終わってしまった
失敗してたくさん傷ついてもいい
それでも絶対に成し遂げたいから死ぬ気でやろうと決めて2ヶ月間を全力で生きた
不出来で今までどれだけ甘えていたのか自分と向き合う時間だった

結果は結果
本気でやっても、運もあるかもしれないけど
ダメだった

「努力は結果以上の価値がある」という言葉は失敗した人を何とか肯定しようとしている言葉にしか思えない
けど、何かを達成した時にこの努力が糧にもしくは結果として糧になると思う
終わった後に私の走った姿を見て、勇気をもらった、元気をもらったという意外なメッセージを数名から有難いことに頂いた
応援してくれた人たちに本当に感謝しかない

私の努力が少しでも周りに影響できたら
それは光栄なことだと思う
本当に本当に嬉しかった

「インカレに一生出れない」
私の人生で一緒付きまとってくるし
一生思い出して落ち込むと思う
この傷をモチベーションに...なんて綺麗なことは思えない

終了後はやりきったから、落ち込まなかったけど翌日かなり落ち込んで、体調を崩して2日寝込んだ
なんだかんだ1週間近く頭痛と吐き気で悩まされた
本当に全部をやりきった

そんな中で、何をしたいのか、どうなりたいのか、今までの努力は無駄だったのか
これから頑張ろうと思うのは
脅迫観念から頑張ろうと思っているのか
なぜ挑戦しないといけないのかを考えていた


結論としては
私は自分のしたいことをする
だから信念を貫き通して意地でも目標を達成する


愚直にC2昇格を目指したいと思う
温かく応援してくれると嬉しいです


次戦9/18けいはんな
宜しくお願いします

一緒に遠征してくれた南山大学の皆さん
ありがとうございます😊

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