大勢の力の偉大さを改めて感じた映画
「えんとつ町のプペル」
見に行きました。
映画ができるまでを追いかけていたので
西野亮廣さんや映画制作と宣伝に携わった方々が
公開をどんなに待ち望んでいたかわかる気がしました。
私は音楽をするので
映画の中で使われていた音楽に目(耳?)がいきます。映画冒頭の、厚みがあって雲のような
そこから光る心臓が降ってくるシーンには
ワクワクとゾワゾワが止まらなかったです。
物語を通して伝えられることは
「挑戦を恐れない強さ」
と
「知らないという理由で叩くマジョリティ」
西野亮廣さんがご自身のコンテンツで
何度も何度もおっしゃっていること。
この言葉に鼓舞された人は世界中にナン万人といるでしょう。その一方で、知らない人も何億人といるでしょう。
今回、映画という新たな形をとったことで
西野さんのメッセージがより浸透していくように思います。
一年ほど前、この西野さんが唱える「挑戦者を潰すマジョリティ」の中に「ワタシ」がいることを発見しました。ワタシの中のマジョリティは、挑戦する自分自身をも潰しにかかります。嘲笑い、否定して拒否します。
とてもショックでした。
ワタシの中のマジョリティは、自分自身の変化にたいする恐怖心です。人間は恒常性を好むからです。生きるための得策です。仕方がない。映画の中では、ルビッチも足を震わせていたし、何度もプペルや自分を疑った。
でも、諦められない夢があるなら、自分を信じて行動しよう、挑戦しよう!
そんなメッセージを、この映画からしっかりと受け取りました。
さて、残りあと5日ほどの今年は何ができるだろう?
そして来年は何ができるだろう?
恐れる気持ちを内包したまま、みんな挑戦できるのです。
きっとみんな同じ気持ち。
挑戦者が増えれば増えるほど、お互いを思いやる気持ちができてきて、世間という厚い雲を取り払える気がします。
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