8時間寝たい
最近ぐっすり眠れないなぁ、なんて悩みをあなたはお持ちですか?
現代人の大きな悩みの一つだと思います。
僕もぐっすり眠れないなぁという時が結構あります。なんかいい方法ないかなって検索することが多かったです。
楽にできないかなー
できればお金かからない方法で・・・
っていう感じで検索してました。これを見ているあなたも、こんな感じで検索しているのかなって思います。
皆考える事は同じですよね。まぁ最優先はお金がかからないっていう人が多いと思います。
で、色々探してみて、そこまで時間もかからず、初期段階であればあまりお金のかからない方法が見つかりました。それは・・・
筋トレです。
ただ単に筋トレが睡眠にいいと言っても、何がいいんだ?って思ってるでしょう。その理由をざっくりとではありますが、書いていきたいと思います。
筋トレが睡眠に良い理由
1. 筋トレにより眠気をもたらす分子が作られるから
筋トレをすることで、「アデノシン」という睡眠物質が作られ、寝つきが良くなるという事がわかっています。
2. 筋トレにより眠りの浅い時間が減り、眠りの深い時間が増えるから
別に、筋トレをしたら睡眠時間が急激に増えるというわけではありません。
ここで大事なのが、深い眠りにつける、という事なんです。
徐波睡眠(ノンレム睡眠、熟睡を指します)の時間が増え、同じ時間でも深く眠ることができ、夜中途中で目覚めることが無くなります。その理由として、
・筋トレ後、睡眠中の体温が上昇し徐波睡眠を誘発させる
・筋トレによる心拍数の増加が、鎮静作用のある副交感神経を過発にする
ということが挙げられます。
逆に、やってはいけないこと
筋トレが睡眠によさそうだ、ということは分かったと思います。ですが、いくら筋トレをしても、その効果を阻害してしまう行動が幾つかあります。
それは、
・就寝直前に激しい運動をする
身体を興奮させる交感神経が優位になるからです。
いくら筋トレが睡眠にいいとはいえ、寝る直前に全身運動をずーっとやっていたら交感神経(心拍を速くし、血圧を上げ、発汗を促し、筋肉を緊張させる)が優位になり、安眠とは程遠い状態になります。
・就寝直前に食事をする
身体が消化吸収に集中してしまい、身体を休められなくなるからです。
・就寝直前のアルコール摂取
お酒を飲んで眠くったと思う人は多いと思います。僕もそうです。
でも実はちゃんと寝ている、状態ではないのです。アルコールによってただ脳が麻痺している状態です。ですから、アルコールが抜けると、覚醒してしまう事になってしまいます。(これが大体3時間くらいです)
あと、アルコールは体内の水分が奪うのでのどが渇きやすくなり、また、利尿作用からトイレに行きたくなります。ですから、睡眠途中で目が覚めることが増加します。
以上のことから、熟睡とは程遠い状態になってしまい、
「睡眠の質が低下⇒起床後のパフォーマンスが低下」という状態に陥ってしまうのです。
・睡眠直前にスマホ等を見る
ブルーライトが影響していると考えられています。ブルーライトが体内時計に作用して、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されて眠れなくなると考えられています。
筋トレをしても上記に書いたような事をすると、良い睡眠はとれません。
車で言えば、「ブレーキとアクセルを同時に踏んだ」状態と言えます。
やることを決めるのも大事ですが、やらないことを決める、という考え方を持つのはどうでしょうか?案外人生変わりますよ。
それで、長々と書いてきましたが、具体的に何をすればよいのか?という事を書きたいと思います。
「1日10分」「1日10回」の筋トレ
それで、長々と書いてきましたが、具体的に何をすればよいのか?という事を書きたいと思います。
ただキツい、辛い筋トレをすればいいとは限りません。
疲れるために筋トレをやって、それが続けられなければ、本末転倒です。
そこで提案したいのは、筋トレを「1日10分」あるいは、「1種目10回」することです。できるようになれば、増やしていけばいいんです。
他人を気にする必要はありません。
あと、これ大事なことなんですけど、毎日続けようと決心するのは大事だと思います。
ですが、1日でもできない日があっても、「もうだめだ、意味がない」なんて思わないでくださいね。
だから「今日だけでも頑張ろう」という意識で取り組むと、自分に対するプレッシャーも減らせるのでおすすめの考え方です。結果的に続けられれば儲けもんと思いましょう!
小さく小さく
あと(何回あとって言うんだ・・・)、初めから激しいトレーニングはやらないこと。
多分今までやってなかった激しいトレーニングをやると、当たり前ですが筋肉痛も激しくなったり、最悪けがをしたりして、続けられなくなってしまう事もあります。
多少体力に余裕があると自分で思ってても、リミットをかけることが大事です。筋肉がつけば数も増やせるようになります。だから急激に増やしたり、
強度を上げたりしないことが重要です。
僕がおすすめする、「1種目10回」という考え方は、個人的に勝手に尊敬している芸人のなかやまきんに君が仰っている事です。
「最初から無理せずにまずは1種目10回から始めてみましょう。」
この言葉を励みに頑張ってこられたといっても過言ではないです。
そして、筋トレはいつから始めてもいいとは思います。
でも、始めるのが早ければ早いほど、結果的に睡眠の改善も早くできます。
なので、取り組むなら今です。とっととこの苦痛をなくすために取り組んでいきましょう!
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