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【シャニマス】シャイニーPRVol.2 マジでどうする?


こんにちは、常磐というものです。

本日のテーマは現在開催中のシャイニーPRVol.2で一体誰を選べばいいのか、この記事を書いている当時の私の悩みというのを書き連ねていきたいと思います。

今回のお題

まずは、今回のPRのお題、もとい企画書をしっかり確認しましょう。
問題文も読まずに答案をなんとなくで書くということをするべきではありません。

クールながら熱のこもった歌ができるやつ
異能系バトルアニメでカッコよくてアツい曲、それでいてクールで熱のこもったのオーダー

原作者の要望として
①アイドルを起用することでギャップを出したい
とあり…

歌唱楽曲を提供する先は
②アニメ専門チャンネル(現実世界でいえばキッズステーションとか?)で放送予定の【漫画原作 異能系バトルアニメ】であること

原作は
③「特殊能力を持った学生達が世界の平和を取り戻す、非日常バトルストーリー」である

作品コンセプトは
④「未来への期待と、それを破壊しようとする者のぶつかり合い」

OPで表現したいことは
⑤「希望/アツい想い」で
⑥爽快感のある「カッコよくてアツい」楽曲を予定し
⑦クールながら熱のこもった歌を歌える人間を抜擢したい。

それから
⑧曲中の歌詞に技名を入れたりせず(邪神ちゃんの「あの娘にドロップキック」みたいにロイヤルコペンハーゲンッ!!!!!!!!!とかやらないってこと)、曲は曲で存在している。あくまで物語の雰囲気に合わせるのみ。

という条件が付いています。

私なりの結論は後述します。
愛依ちゃんは少なくとも必要だなと確信できたのですが、残りの2人を果たしてどうするのかというのを死ぬほど悩んでいました。

もっとも、現状のランキングにはこれでいいのか?と疑問に思わないところがないわけではありません。

ほぉ…

あのさぁ、言わせてもらうけど、君たち問題文読まないで解答作成してない?ってついつい老婆心ながら心配になってしまいます。

では、結局お前は誰をここに食い込ませたいという腹積もりなのか、いずれも明らかにせよと読者はお思いでしょう。

わかりましたよ…

まずは愛依ちゃんは決まりだなと

先に結論から申し上げると、私が提案したい組み合わせは、【灯織愛依ルカ】の3人です。

この企画書を読んだ最初の時点でもう愛依ちゃんは間違いなく必須だというのが私の答えです。

オーダーを振り返ってみると、⑥爽快感のある「カッコよくてアツい」もこなせなきゃならないのですが、それだけではなく、⑦クールながら熱のこもった歌を要求されています。
二面性というのが一つテーマ
として出てくるものであるかと思われます。
ただ、その二面性というテーマであれば、愛依ちゃんも確かにその二面性を抱えているわけですが、同じストレイライトに冬優子という二面性の塊のような人物が立ちはだかります。

その証左にランキングで冬優子が2位に躍り出てきているのでしょう。

ですが、ここで、愛依ちゃんを選ばなければならない理由があると思います

愛依Pであれば、VS.をお読みになっているのではないかなと思うのですが、あれを読んでくると今回こそは愛依ちゃんに活躍の場を与えたいという情になるでしょう。
それだけではありません。
今回のオーダー、作品コンセプトは④「未来への期待と、それを破壊しようとする者のぶつかり合い」であって、⑤「希望/アツい想い」が求められるもの、原作は③「特殊能力を持った学生達が世界の平和を取り戻す、非日常バトルストーリー」であるということです。
困難(自分自身の弱さや、外部からの抑圧といったものなど)があっても、未来への希望を絶やさずアツい想いを持って、諦めること無く困難に立ち向かっていき、その抑圧や弱みを超克していくというプロセスがある人に是非ともやっていただきたいのだと、そういう趣旨と私は読み取りました。

もうおわかりかと思われます。

愛依ちゃんはもともと、人前に出るのは得意ではありませんでした。
しかし、プロデューサーはそこを逆手に取って、本来のきゃっぴきゃぴのギャルとは打って変わって、人前ではカッコよくって寡黙な愛依サマになるところを売りにしていくことにしました。

愛依ちゃんは、やがてそのステージ上の『この子』(The Straylight)のことを肯定することができました。
本当の私は人前では上がってしまうし、冬優子ちゃんやあさひちゃんに迷惑をかけてしまう。
しかし、『この子』はその弱さを超克してステージで凛と立っている。そうしてステージで戦う『この子』に本当の私を重ね合わせて頑張れるという境地を経て、最終的には、『この子』もうちなのだと統合することに成功しました。まさに超克です。

それから、VS.も忘れてはいけません
ここでも愛依ちゃんは強くなりました。
あさひや冬優子と比べてどうしても自分の評価がいまいち届いていない。
その現状を打開したい、そう考えるようになっていました。
そうして、真っ向勝負を冬優子に挑んで敗北してしまいました。

しかし、その悔しさをバネにこれから伸びていく、斃れるたびに強くなる。まだまだこんなもんじゃないと昨日の自分を超克していくポテンシャルがある子です。

その一つの答えが、我儘Day2だったんじゃないかなと、鳥肌が立ちました。なんなら私は泣いてました。まさにクールで熱のこもった仕上がりになってたことは誰もが認める出来栄えになっていたのではないですか?

The Straylight.のことやVS.のこと、愛依ちゃんのソロ曲のことを思い出してみれば、今回は愛依ちゃんは外せないなと思われます。

ダメ押しとして、②アニメ専門チャンネル(現実世界でいえばキッズステーションとか?)で放送予定の【漫画原作 異能系バトルアニメ】であること、③「特殊能力を持った学生達が世界の平和を取り戻す、非日常バトルストーリー」であることという設定があります。

これらのコンセプトを見て、Tracing Defenderというユニット曲を思い出さずにはいられません

というわけで、愛依ちゃんは外せません。

『超克』というテーマを享有できるのは誰?

先程の愛依ちゃんのところで書かせていただいた、今回のシャイニーPRの本質的テーマ。いや、原作となる異能系バトルアニメに通底しているであろうテーマは、困難(自分自身の弱さや、外部からの抑圧といったものなど)があっても、未来への希望を絶やさずアツい想いを持って、諦めること無く困難に立ち向かっていき、その弱みや抑圧を超克していくというプロセスだと私は考えました。
すると、果たしてそのようなプロセスが成長過程で描かれている、あるいはこれから描かれることが大いに期待される283プロのメンバーは誰なのか、というので残りの2人は自ずと決まると思われます。

その答えは、私としては灯織とルカです。

灯織について

W.I.N.GからLPまでのコミュについて長々と語ると文量がとんでもないことになってしまいますから、時系列順にコミュについてまとめてくださっている良作noteを貼らせていただくことで代えさせていただきます。だいたいの核心は下記のnoteで触れられています。

中学生の時にアイドルに出会った灯織は、そのアイドルを見て自分もああなりたいと思い、自分が思ったのと同じように他の人に思わせられるアイドルになりたいという強い想いを抱いています。
(もうこの次点でクールでアツいものを持っていると言ってしまいたくなるのですが、それは結論先取りかもしれません。)
一方で、初期の灯織は、自分自身のことが嫌いでした
アイドルになれば、そうした自分を変えられるかもしれないと、何かを好きになれるかもしれないと、一歩を踏み出したのでした。

【柔らかな微笑み】より

そしてこの【柔らかな微笑み】のTrue、時間軸的にはW.I.N.G優勝と重なりますが、何かを好きになりたいと言っていた灯織がどうなったのかです。

このような問いかけに対して
頼もしい答えが返ってきました
こうして第一歩を踏み出した

自分のことを好きになるという第一歩を踏み出しました

それから灯織GRADがどのような話であったか思い返して頂きたいです。

改めて普通の女の子としてアイドルのライブに向かい、自分がアイドルになったきっかけは何であったか、理想の自分は何か、誰かを笑顔にできるような自分になりたいという初心を再発見したのでした。

まさに、目指しているものが何なのかを一度見失ってしまったが、それを超克して今 、 風野灯織 になる のでした。

もちろん、灯織がこうして自分のことを好きになること、目指していたものが何かを再発見すること、たくさんのものを好きになっていくという一連の過程を、灯織が一人でこなしていったわけではありません。

当然プロデューサーの導きがあったからこそ彼女はここまでこれました。

しかし、それだけではありません。

彼女がイルミネーションスターズの2人、真乃とめぐると出会ったからこそ、他者との関わりの中で好きを見つめることができたということです。

語ろうとするとこれでまた一本noteが出来上がりかねないので詳細は先程引用させていただいたnoteに譲りますが、灯織のこの一連の””超克””の過程で、真乃とめぐるとの交流は間違いなく良い影響をもたらしていたということです。

以上の理由で、灯織は、この企画に適任であると考えました。

ルカについて

次に、ルカについて見ていきましょう。

なぜ私が彼女を抜擢したのか、それは言ってしまえば灯織と対称になる、灯織とバックグラウンドに通じる部分があるからです。

では、灯織とルカに共通する部分は何か。それは「自己愛」の欠如です。

ルカのW.I.N.Gコミュを見てもらうとわかるのですが、彼女がW.I.N.Gに挑戦したのは、私はお前なしでも一人でやれるんだよということを半ば当てつけのように喧伝するためでした。

技術はある

技術はあるが、何のためにやるのか、そこには自分がどういうアイドルになりたいのかという側面はまだ欠落しています。

それから、ルカのプロフィールでは、趣味も特技も「ナシ」とつっけんどんな回答がされています。

趣味も特技もナシ

実際は朝コミュを見る限り、アニマル王国のチケットに一瞬反応する素振りを見せていることからも、実は可愛い動物が好きらしいように見受けられるのですが、「好きなもの」が無いということになっています。

好きなものが何かという話、先程の灯織の章を読まれた方ならすぐにピンと来られたかもしませんが、灯織も初期は自分のことが嫌いというので「自己愛」が欠けていましたし、好きなものが何なのかをまだはっきりと見いだせていませんでした。

しかし、灯織は、先程も述べたように、これらの課題、もとい困難を超克しました。

ルカが単独ではなくこれからCoMETIKというユニットで活躍していく過程で、ルカ自身の課題として横たわっている「自己愛」の問題、好きなものは何かという問題が解決されていくのではないのか。そういう展望がベリソで実は示唆されていたのではないかという話もあります。

線たちの12月でルカと偶然邂逅した””練習生””が灯織であったこと、CoMETIKというユニットがイルミネのカウンターパートである可能性があることからも、ルカの今後の成長が灯織のこれまでの道筋のカウンターパートの如くシャイニーカラーズの物語で展開され、それは良い方向に向かっていくのではないかということです。

わかりにくいので強引にまとめてしまうと、これからルカがCoMETIKとして活躍していく中で、困難(自分自身の弱さや、外部からの抑圧といったものなど)があっても、未来への希望を絶やさずアツい想いを持って、諦めること無く困難に立ち向かっていき、その弱みや抑圧を超克していく場面が描かれるのではないかということです。

しかも、その期待は、ベリソについての上記確度の高い考察を拝察する限り、無謀な期待ではなさそうだということです。

あぁ嫌い!!!!最低!!!!!!!って自分のソロ曲で吐き捨てるように叫び散らしていた子が好きなもの、自己愛を健全に作っていく過程を俺は見届けたいです。

もし仮に灯織みたいに上手くきれいにいかなくとも、悪党は悪党なりにやることがあるだろうと、とあるシリーズの一方通行のような立場を構築するもう一つのルートもあるかもしれません。その場合でも嵌り役だと思っています。

技術があるからこそ、これからの活躍を期して、⑤「希望/アツい想い」を、⑥爽快感のある「カッコよくてアツい」楽曲に載せて、⑦クールながら熱のこもった歌唱を披露してほしいです。

結語

以上個別に上げた事情もさることながら、全員がTeam Lunaですから、クールでかっこいいをこなせるユニットとして統一感が出ます
というわけで、これらの事情を総合して、私が推したい組み合わせは、灯織・愛依・ルカの3人になります。

蛇足

うさちよかめという可能性

私が灯織・愛依・ルカの3人に決めるにあたってもう一つ悩んでいた組み合わせがありました。
それが、うさちよかめ(恋鐘・智代子・愛依)の組み合わせです。

愛依ちゃんを選出する理由は先程と同じです。

恋鐘の場合、Killer×Mission という実績もあり、クールでアツい歌を歌うことができます。
それから、クールさとアツさという二面性についてですが、恋鐘の二面性といえば、一言で言えば「月は裏側を見せない」ということでしょう。

一方の智代子の場合、武士っぽさがところどころで滲み出ているところから、意外とクールさかっこよさを出せるのではないかとも思いました。

しかし、うさちよかめの3人の場合、おっぱいがデカくてかわいい寄りであること、恋鐘と智代子なStellaであるとすると最適解ではないかもしれないなと思いました。

果穂はどうなの?

一方、堂々のランキング1位を取っている果穂ちゃんはどうなのかということについて少し述べさせてもらうと、今回はひょっとすると違うかもしれないと私は考えています。

もう一度オーダーを振り返ると…

原作は
③「特殊能力を持った学生達が世界の平和を取り戻す、非日常バトルストーリー」であって

作品コンセプトは
④「未来への期待と、それを破壊しようとする者のぶつかり合い」

でしたね。

同じ超人的な能力を使って困難に立ち向かっていく話という括り方ができてしまっても、例えばイナズマイレブンととあるシリーズでは全くその趣向が異なりますよね。

今回の企画であるアニメ作品は、上記の例で言えばどっち寄りだと思いますか?

私は、今回の場合とあるシリーズ寄りの作品に仕上がってる(そうすると斑鳩ルカは一方通行ポジになりそうだなと思います。)のではないかと、こればかりは根據がないですが、そう思います。
そうすると、果穂ちゃんにはちょっと大人過ぎるオーダーになってしまうのではないかと思います。前者のイナイレっぽい仕上がりになるなら十分もってこいにはなるのですが…

以上、拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。

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