見出し画像

【シティリーグレポート】1/9シーズン2ベスト4 メモリーカプセルロストギラティナ 

お久しぶりです。一年以上ぶりの更新です。

うっちーです。

就活やら卒論やらで集中してポケカをすることができず一年以上更新していませんでした。

なぜ一年以上ぶりに更新したかというと...

やっとシティリーグでそれらしい結果を残せたからです!

結果はベスト4でした!

使用デッキはロストギラティナです。

このデッキは直近のジムバトル・トレ―ナーズリーグで合計11勝2敗を記録していました。

それでは詳しいレポートをとうぞ!

前回のシティリーグの振り返り

シティリーグシーズン2に向けて練習を開始する上でまず前回のシティリーグの悪かった点を振り返ることにしました。

なぜ悪かった点だけなのかというと
5戦全敗最下位というとんでもない結果を記録してしまったからです。

使用デッキは非ルールのガラルファイヤーを入れたロストバレッドでした。

反省点その1 直前まで練習していたデッキを信じ切れなか    ったこと

シティリーグの直前まではアルセウス裏工作をずっと練習していました。
2回のトレーナーズリーグで8勝3敗とまずまずの練度でした。

しかし、何を血迷ったか本番の4日前くらいにロストに手を出してしまいました。それまでロストは練習で使う壁役程度にしか触れておらず練度はアルセウス裏工作の足元にも及びませんでした。

その結果5戦全敗という恐ろしい結果になってしまいました。

反省点その2 圧倒的練習不足

前述した通りロストはアルセウス裏工作の足元にも及ばない練度でした。
ガバガバなプラン立て、各デッキに対するガバガバな勝ち筋の立て方、ガバナンスなロストするカードの選択etc

このように全てがガバガバでした。

以上のような反省点から一つのデッキに決め打ちして練習して練度をあげることに注力しました。

デッキ選択理由

シティリーグシーズン2の日にちが決定してからシーズン1以降ずっと使っていたロスト系を握ることは確定していました。
そしてシティリーグ本番までに環境の大きな転換点としてCL京都がありました。この大会ではルギア、ミュウのパワーが大きいことがわかったと同時にガラルマタドガスがルギア及びその他のデッキに対する対策として使用率が大きいことがわかりました。

僕のシティリーグより前に友人のシティリーグがあったため友人の練習にずっと付き合っていました。その友人はドガスルギアを調整しており、僕はドガスルギア相手に色々なデッキを使って練習相手をしていました。
そこでわかったことは「ロストバレッドはドガス系に大きく不利をとり、アクアリターンドガスで完封されてしまうこと」でした。

絶望です

他のデッキタイプを握ることも一瞬考えました。
ミュウVMAXやアルセウス裏工作など...。
しかし、前回の失敗を考えるとそのアクションは取れませんでした。

そこで僕はこの時下火になっていたギラティナVSTARを使うことを決めました。

理由

①バレッド系統に比べマタドガスに対してアビスシークでロストの数を進めることができること
②ギラティナVのひきさくがバレッド系統のアタッカーにない連発性能とマタドガスを倒す十分な火力があること
③上記に加えスターレクイエム・ロストインパクトのパワーがVSTAR・VMAXに有効であること

以上の理由から12月末にはギラティナに集中して練習をしていました。

しかし、友人にドガスダイナを使ってもらい練習をしましたが3勝5敗と大きく負け越してしまいました。そのため既存のギラティナから少しマタドガス系統に有利なカードを入れる必要を感じ調整をしました。

また、12月後半からアルセウス系統のデッキが台頭してきたことはギラティナを使う上でとても追い風でした。

その結果今回使ったリストがこちらです

デッキコード:XUppUy-b3bah3-XMpyMy

次はこのリストの細かい採用理由をまとめます。

採用理由

ポケモン

ギラティナV・VSTAR 3-3
なるべくキュワワーや逃げるエネルギー1のポケモンでスタートしたいためVは3枚採用にしました。VSTARはゲームで使う枚数は多くても2枚ですがロストデッキの性質上なるべく同名カードは多く採用したいため3枚採用にしました。

ドラピオンV 1
練習の段階でミュウVMAXに対しドラピオンがいないと勝ちずらいと思い採用しました。ドラピオンがいないと勝率は3~4割程度です。

ネオラントV 1
デッキを縦に掘ることができるサポートがアクロマしかおらず(アクロマしか打ちたくない)どうしても手札にアクロマが来ない時の緊急用兼終盤のボス・ツツジを絶対打つ用に採用しました。アクアリターンをロストバレッド打つことが多かったです。

キュワワー 4
上記の通りなるべくスタートしたいポケモンなので4枚採用です。4枚あって損なしです。

ウッウ 1
本当は2枚採用したいですが今回のリストはふつうの釣り竿とキャプチャーエネルギー・クイックボールの組み合わせで繰り返し使える可能性が高いため泣く泣く1枚採用にしました。

ヤミラミ 1
このカードも複数枚ほしいですが後半に使えることができればいいことを考えると1枚でもなんとかなると思い1枚になりました。

かがやくゲッコウガ 1
12月末のシティリーグでかがやくリザードンが入った堅のギラティナが入賞しており、リザードン型も試しましたがどうも上手く回すことができなかったため山札を縦に掘ることができ、アタッカーにもなれるゲッコウガを採用しました。

マナフィ 1
相手のアメイジングライコウ・かがやくゲッコウガなどベンチ狙撃ポケモンは一定数環境に存在し続けているため採用しました。

グッズ

クイックボール 4
既存のギラティナと大きく違う点はこの点です。当初はバトルVIPパス4枚の堅を使っていましたがガラルマタドガス対策のボスの3枚目やメモリーカプセルを採用したいと思い安定しながら枠を増やす方法を考えた結果クイックボール4枚になりました。また、中盤・終盤に詰めになれるギラティナやパスでは持ってこられないネオラントを持ってくるにはクイックボール4枚がベストでした。さらに相手に貼られたシンオウ神殿によってキャプチャーが機能しなくてもクイックボールがあるとポケモンが用意しやすくなります。

ミラージュゲート 4
絶対4枚です。ゲームでは大体2~3枚しか使いませんが、アクロマやはなえらびの選択の幅を広げるためには4枚必要です。1枚はロストに行ってもいいという余裕があるとはアクロマとはなえらびの選択肢が広がります。

回収ネット 4
キュワワー・ゲッコウガの特性をいかすには回収ネット4枚以外の選択肢はないです。序盤・中盤・終盤いつ手札に合っても困りません。特に終盤に残っていると相手のツツジの返しでガシガシ山を掘ることができます。

あなぬけのひも 3
この部分も既存のギラティナとは少し違います。前述の通りマタドガスの対策を厚くしたかったためポケモン入れ替えは採用せずにあなぬけのひもを3枚採用しました。

ふつうのつりざお 2
当初はつりざお1、エネルギーリサイクル1でした。しかし、練習を重ねていくにつれてエネルギー管理の精度が上がり、ポケモンを戻すことができるつりざおの方が使いやすい(ウッウ・ヤミラミが1枚ずつなため)と思い2枚採用しました。

ふうせん 1
2枚入れることができるなら入れたいです。これがキュワワーについているのとないのではデッキの滑らかさが大きく変わります。しかし、回収ネットやあなぬけのひもが複数枚あることやロスト10枚を急ぐ必要性があまりないため1枚採用しました。

ツールジャマ― 1
ロストスイーパーと採用を迷いましたがツールジャマ―の方がメリットが多いと思いジャマ―を採用しました。メリットは①ポケモンに付けるだけでよい②付いているだけで相手のグッズ(主におまもり・パラソル)の複数枚を無効化することができる点です。スイーパーはロストの進みを早めることはできますが1枚採用だとおまもり・パラソルのどちらかだけしか剥がすことができず攻撃回数が増えてしまいます。

メモリーカプセル 1
ギラティナデッキの中で一番目立つカードだと思います。このカードは主に相手のガラルマタドガスに対しての対策で採用しました。ガラルマタドガスのHPが130と絶妙に高くヤミラミ・ネオラントでは倒すことができません。またギラティナVのひきさくを連打するにもギラティナV自体のHPが低く毒の回りが速くなる+進化せずにベンチにいるだけで常に相手のムゲンダイナの火力範囲にいることになります。一方でギラティナVSTARで攻撃するのはコスパが悪すぎます。そこでこれらの悩みを一気に解決してくれるカードがメモリーカプセルです。また、マタドガス以外にもレジギガスなどの非ルール系のデッキに対しても有効に使えます。
しかし、ロストバレッドには注意が必要です。空の封印石がある関係でVSTARにするとサイド3枚とられる可能性があります。

サポート

アクロマの実験 4
説明なしに強い。

ボスの指令 3
既存のギラティナは2枚が多いですがマタドガスをどかすために3枚目を採用しました。マタドガス相手にはある意味キュワワーと合わせて「ちょっと弱いアクロマ」として使います。また、3枚目の採用は相手の想定からずらすことができ後半の油断を誘うことができます。

ツツジ2
ヨネタクリスペクトです。ツツジが2枚あることで一枚はロストに送っても良いという心理的な余裕ができ、クロマとはなえらびの選択肢を広げることができます。また、ジムやトレリで意外と対戦後に「2枚入ってるの偉いっすね」「2枚入ってるとは思いませんでした」と言われることが多く、ボス同様相手の想定をずらすことができます。

スタジアム

シンオウ神殿 2
5日前までは一回ルギアに負ける分にはいいと割り切りシンオウ神殿を採用しない予定でした。しかし、環境にはルギア以外にも特殊エネルギーを使うデッキ(レジギガス・アルセウス・ハピナス・ミュウ)が多く採用して損はないと思い、さらに雪道のことも考え2枚採用しました。

エネルギー

基本超エネルギー 4
ヤミラミがいるため他のエネルギーより気持ち厚めです。またこの4枚目もアクロマとはなえらびの選択肢を広げることができます。

基本草エネルギー 3
超よりは少なくてよいと思い3枚です。4枚あればなおよいですが。

基本水エネルギー 3
1枚ロストに行っても月光手裏剣の選択肢をとることができるように3枚採用にしました。

キャプチャーエネルギー 3
バトルvipパスがない分序盤の展開力をあげるために3枚採用しました。また、総エネルギーが多いとアクロマとはなえらびの以下略。
ロストインパクトで積極的にロストに送ることができるエネルギーとしても重宝しました。

当日のマッチアップ

一回戦 ミュウツーVunion 後攻 6-0 勝ち

マリガンでシャクヤが見えた時点で心が少し乱れていました。
このマッチアップはどれだけ早くギラティナが用意できるかがカギだと思ったため序盤からギラティナにエネルギーを集めました。
お相手の引きがあまりよくない+ギラティナにエネルギーを集めたことが功を奏しお相手がミュウツーを準備する前にカビゴンやミルタンクをひきさくで順当に倒すことができました。そして最後に出てきたミュウツーをひきさく+ロストインパクトで倒して勝ちました。
お相手のデッキはカゲツやクラッシュハンマーが採用されており、それらのカードがあまりギラティナに有効でなかった点も有利に働きました。

二回戦 ミュウVMAX  先攻 種切れ 負け

この対面はお相手次第なところはあります。VMAXが攻撃してくるならドラピオンでサイド2-3交換をしながらギラティナを2体以上同時に育てます。
後攻2ターン目に種切れで負けました。ギラティナしか出ませんでした。
これがサポートが少ないデッキを選んだ定めだと思い切り替えました。
しかし、この悲劇はトナメでも起こることに。

三回戦 ハピナスミルタンク 後攻 6-? 勝ち

有利対面だったため練習通りしっかりプランを立てれば勝てると思いながらプレイしていました。方針としてはギラティナでスターレクイエムやツールジャマーロストインパクトでハピナスを2体倒すことを考えました。ここでも序盤からギラティナにエネルギーを集中させました。
1体目のハピナスをウッウ+ひきさくで倒しましたが、マリィしながらギラティナについていたキャプチャーエネルギーをイベルタルに割られ1ターン止まりました。しかし、その後しっかりギラティナにエネルギーを付けることができ、2体目のギラティナの用意もできたのでツツジを絡めながら勝つことができました。

四回戦 パルキアVSTAR 後攻 6-4 勝ち

このマッチアップはほとんど練習していませんでしたが、パルキアは昔からあまり形を変えずに存在しているデッキなので月光手裏剣とベンチの数、麻痺を特に注意すれば勝てると思いました。
先にメッソンをウッウでとることができたため少し有利だと進められると考えました。その後ヤミラミでメッソンをとりながらギラティナを用意しました。
その後パルキアをとりツツジをされるもツツジ返ししながらもギラティナ2体目にミラージュゲートをうつことができたため相手のパルキアを倒し勝つことができました。

上位卓で両負けが発生したことによりこの時点でトナメ進出者が決まりました。

ミュウの方が勝ってくれたおかげでなんとか上がることができました。

トナメ一回戦 ルギアVSTAR 後攻 6-5 勝ち

後攻でルギア対面は正直かなり不利でした。
しかし、お相手もスタートがバケッチャで先2アッセンブルスターを決めたものの手札がかつかつだったためまだワンチャンスあると思いました。
先2アクアリターンで前にでたバケッチャをウッウで倒しながらギラティナを2体用意しました。
次のターンイベルタルがベンチに出てきたため釣り竿でウッウを戻しボス+ウッウでイベルタルを倒しました。イベルタルは倒せるうちにウッウで倒すのがベストです。
次ターンでVガードルギアでギラティナを倒されるもツツジでVSTAR+ミラージュゲートでのルートで返そうとしましたが何も引かず万事休す状態。
しかし、お相手はツツジで止まったため前のキュワワーを倒し番がかえってきました。
ここでツツジ2枚採用のおかげでもう一回ツツジをうつことができスターレクイエムで倒すことができました。
次のターン相手は前にアーケオスを出し1ターン止まったところをボスでネオラントをとり勝利しました。

トナメ二回戦 ミュウVMAX 後攻 種切れ 負け

予選で当たった方と再戦でした。次こそはまともな試合をしようと意気込むも...。

ギラティナとマナフィしか出せず種切れで負けました。

人レベルで相性が悪かったのかもしれません。

次のシティリーグは事前に神社に詣でようと思います。

お店独自の三位決定戦 ロストカイオーガ 種切れ 負け

種切れです。以上。

次回は神社巡ります。

各対面の有利・不利と簡単な立ち回り

ルギアVSTAR 4:6で不利

理想は相手の一体目のルギアVSTARをこちらのギラティナVSTARで倒し、イベルタルをウッウ、リザードンをゲッコウガ・ネオラント、最後にギラティナVSTARで詰めていく展開です。
意識する点は
①キュワワーをバトル場で番を返さないこと
②マナフィを置くこと
③ロストを全力でためること
④ギラティナを2体用意すること

ミュウVMAX 5:5

相手の立ち回り次第ですが、相手がこちらをロストバレッドだと思い込んでくれれば初手でミュウとゲノセクトでベンチが埋まり、ギラティナとドラピオンの準備がしっかりできれば有利です。しかし、ミュウ側にはサイコジャンプがあるためキュワワーをバトル場で終えるのは禁物です。この対面でもギラティナは2体用意したいです。

アルセウス系統(コケコ・ジュラルドンetc) 8:2で有利

かなり有利です。ジムバトル・トレリでは5戦全勝でした。ギラティナV・VSTARがワンパンされないためギラティナを用意する余裕が他のデッキよりあります。このコケコ対面では相手がロストバレッドと勘違いしピカチュウを出してくるケースが良くあります。
意識する点は
①VMAXの進化元やVMAXをウッウやヤミラミでロストインパクト圏内まで削る
②シンオウ神殿は初手に雑に使わず、相手のVガードアルセウスをロストインパクトで倒す時に使う
③相手のポケモンについた持ち物(パラソル・お守り)次第でプランを柔軟に変更する
④ツールジャマ―は相手のスイーパーやスクラッパーを意識して相手をスターレクイエムで倒す時にはる
⑤コケコだけは麻痺ケアのためにサイドの取り方やギラティナVの進化するしないを意識する
⑥ツツジはマスト

ロストバレッド 4:6で不利

こちらの非ルールアタッカーの数が少ないためつりざお・キャプチャー・クイックを上手く使わないと勝ちづらいです。
意識する点
①序盤はゲッコウガバトル場で終える
②アクアリターンを使い実質非ルールアタッカーにする
③1体目のギラティナVは空の封印石ケアで進化させない
④VSTARを出す時は相手のサイドが2枚以下になってから
⑤ツツジでバグらせる

レジギガス 4.5:5.5で不利

最近の雪道が4枚入っているレジギガスは正直噛み合いデッキだと認識しているため、相手がうまく回らない可能性が高いためこの数字にしました。
上手く回った場合は3.5:6.5で不利です。
意識する点は
①ヤミラミの置き方は120レジエレキがいない場合は回収ネットケアでウッウの110圏内に押し込む置き方をします。レジエレキがいる場合はレジエレキを取ります。
②ギラティナを手張りで早い段階で用意する
③メモリーカプセルひきさく連打
④マナフィ必須
⑤ギラティナは欲を言えば3体用意して、受け回しをする
⑥神殿ツツジでバグらせる

ドガスダイナ 3:7で不利

ぐんぐんシェイクのせいでかなり勝ちづらいです。
意識する点は
①あなぬけのひもはロストしない
②毒は逃げて受け回す
③ボスはマタドガスを避けるために使う
④アビスシーク連打
⑤ギラティナに積極的に手張りをして早い段階でひきさくをうつ
⑥メモリーカプセルを使う
⑦相手のハイド悪エネルギーを無効化するために序盤からシンオウ神殿をはっていく(雑に使ってよい)

簡単にですが立ち回りはこんな感じです。ロストするカードの選び方は練習するしかないです。

本番の前の週にジム2回・トレリ1回出たことが知らない人・知らないデッキとの対戦にいきたのかなと思いました。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。一年以上ぶりに書いたのでぐちゃぐちゃな気がします。
これを機に今後も定期的に投稿をしようと思います。
次の目標は
シティリーグ優勝・CL感想です。欲を出せばJCS優先権です。

やっぱりポケカは勝てると楽しいですね!

これが今後シティリーグに出る人の参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?