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言語化能力は『自分をより深く知って開拓する力』

みなさん、こんにちは!UTSUWA出版編集長の岩井です。

以前に『言語化能力は『コミュ力』とも言える』という記事を出し、そこでは「言語化できる人は話を広げることが上手」と書きました。

ただ、言語化能力にはもっと人生を豊かにする可能性が秘められていると思ったため、今回の記事を書きます。

言語化能力は『自分をより深く知って開拓する力』でもあるんです。

言語化能力は『自分をより深く知って開拓する力』

突然ですが、あなたはどんな映画が好きですか?

僕は『ゲット・アウト』『ゴーン・ガール』といった、人間の恐ろしさ、人間の異常性が描かれている、「サイコ・スリラー」といわれる映画が大好きです(「趣味が悪い」とか言わないで)。


なぜ好きなのか、色々と自分に聞いてみたところ、

「ホラーとは違う、背筋が凍るような、後味の悪い恐怖を体験できるから。そんな体験は日常では皆無だから」

「人間の異常性を物語で演出するためには、ストーリーを二点三点する仕掛けが必要で、観ている側はジェットコースターに乗っているような感覚で物語を楽しめるから」

「映画とは違う、平和な世界に住めて良かった、と謎の安心感を得られるから」

との回答がありました。


ここから僕の好きな映画、作品の傾向として、

  • ホラーとは違う、人間の恐ろしさが描かれている映画が好き

  • 後味の悪い映画が好き

  • ストーリー展開が劇的な映画が好き

だとわかります。


個人的な好きな映画、その傾向を書いていきましたが、これが言語化の過程であり、言語化の重要性です。

「なぜその作品を好きなのか?(なぜ嫌いなのか?/なぜ退屈に感じたのか?…)」

「なぜ自分はその作品の〜なところを魅力に感じたのか?」

と自分の感覚を言語化していくことで、「自分が何を好きか?」「自分はどのような感性を持っているのか?」を言葉にできます。


「なぜ?」の答えがあなた

「自分が何を好きか?」がわかれば、その「好き」をもっと探求したり、「好き」を人と共有したりできます。

また「自分はどのような感性を持っているのか?(自分はなぜ〜を好きになるのか?)」がわかれば、自分自身を知ることにもつながります。


これは「好き」だけにとどまらず、自分の「嫌い」を言葉にすることでも、自分の感性を知る、つまり自分を知ることにつながります。


「好き・嫌い」をただの感情として処理せず、そこに「なぜ?」を投げかけましょう。

「なぜ?」の答え、そこに浮かぶ言葉があなた自身を表しているのです。


僕は言語化能力に得意・不得意こそあれ、鍛えることは非常に簡単だと思っています。

自分の好きなこと、嫌いなこと、何かを強く感じたときに「なぜ?」と問いかけ、できるだけ気持ちや感覚を言葉にする。


これを繰り返すことで言語化能力は鍛えられていき、ひいてはコミュニケーション能力も高まっていきます。

ぜひ言語化能力を高めていってください!



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出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。
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