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『本が生まれるまで』:「AIで出版した」鈴木基博さん Vol.2

この記事では、株式会社すてきカンパニー代表取締役の鈴木基博さん」の書籍の製作過程を公開する2記事目です。

1記事目は、以下のリンクからお読みください。

とあるキッカケで、鈴木基博さんとのご縁が生まれ、恩返しするために本をプロデュースさせていただきました。

宮古島の車の中で、鈴木さんのインタビューをさせていただき、録音した音声から本を作ろうとします。

この記事では、その続きをお伝えします。


鈴木基博さんの本はAIをフル活用して作られた

まずはAIで文字起こし

前の記事で冒頭でもお伝えした通り、鈴木さんの本は車の中でiPhoneで録音されました。
そしてそのデータをパソコンに取り込み、とあるモノで文字起こしをします。AIです。

音声をAIで文字起こししました。

そのAIはとても優秀で、ただの文字起こしではなくAIで音声を解析して、普通の会話のようなカタチで文字起こしができます。
通常の文字起こしよりも確実に文字起こしができ、本を作る上でとても役立つAIでした。

鈴木さんの書籍プロデュースが決まった段階で、創業者の生川はAIを活用した書籍づくりを計画していました。

ただAIを使うだけでは、なんとなく原稿がAIっぽくなることを知っていました。そのため、文字起こしした原稿を少し人間の手で修正し、原稿が作られていきました。

実際の原稿の一部

ChatGPTで編集された

次にやったことは、編集です。
AIで文字起こしした原稿を、少し人間の手で修正します。
その後、原稿の編集もAIで行いました。

鈴木さんの本は、事前に打ち合わせの中で「インタビュー形式の本にする」ということが決まっていました。

そのカタチになるようにChatGPTに指示し、実際に原稿を作っていきます。試行錯誤を重ね、自然な会話のような原稿になるようにChatGPTに指示をしていきます。

とはいえ、ChatGPTだけでは書籍自体は作れますが、「いい書籍」は作れません。

ChatGPTが編集した原稿を最後、人間の手で編集する作業があります。
ただ大きく編集する必要はないくらいChatGPTは優秀なので、表現を直したり、細かな編集だけでした。

そして最後、目次やタイトルをChatGPTで作成し、本が完成しました。そして、鈴木さん宛に書籍をお届けしました。

鈴木基博さんへ届けたときの感想

お届けした鈴木さんは、とても喜んでいただきました。
Facebookや口コミで周りの方へ「出版したよ!」と告知もしていく中で、たくさんの反響をいただきました。

中村真衣オフィシャルブログ「I LOVE ハローキティ❣️」
https://ameblo.jp/nakamura-mai/entry-12825334141.html

鈴木さんは、この出版プロデュースを以下の点で感銘を受けたと言います。

●SDGsに配慮した新しい出版のカタチ
●AIを使った書籍の新しい作り方

在庫を持たないPODというシステムで書籍を作ったこと。文字起こしや編集、タイトルづくりなどあらゆるところにAIを活用したこと。

鈴木さんは、その部分にとても感激したと言っていただきました。

そして今では、そのご縁からさらに鈴木さんのつながりで違う方の書籍プロデュースも進行中です。
またこのようにしてご縁が繋がっていき、とても嬉しいです。

著者『鈴木基博さん』の「すてきを創りつづける」は?

最後になりますが、鈴木さんの本書「すてきを創りつづける」の中でUTSUWA出版編集部がもっとも感銘を受けたところを3ヶ所ご紹介します。

もっとご紹介したいところがあるのですが、渋々3ヶ所のみで……笑

「夢だけあってもダメだし、銭だけあってもダメなんだ。どちらか一方だけを追い求めると 企業は潰れてしまう。だから、銭と夢の両方をしっかり持つことが大切なんだ」

すてきを創りつづける P13

まさに「言葉の魂」ですよね。良いことを自分で唱えたり言ったりすれば、悪いことが起きにくくなる。反対に悪いことを口に出せば、自分にはね返ってくる。
それに、周りにいる気持ちよくない人って、大抵は悪口ばっかり言っている人ですよね。
そういうのは必要ないと思うんです。楽しいことを話せば、それだけで十分なんですよ。

すてきを創りつづける P51

レストランで何か食べるときは、自分が本当に食べたいものを食べた
ほうがいいよね。
お金を気にしてワンランク落とすのは、やっぱり止めたほうがいい。
お金は減るかもしれないけど、幸せな人生のコツなのかもしれないね。

すてきを創りつづける P74

もっとご紹介したいところですが、これらの言葉は鈴木さんの生き方や考え方、価値観がカタチになっているなと思います。

夢や言霊、幸せな人生のコツなど、鈴木さんが「すてき」を創りつづけてきたことがわかりますね。

もし本書を読みたいと思う方がいるなら、以下のリンクから購入できます。
以下をチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?
鈴木さんとはご縁でつながり、出版プロデュースをさせていただきました。鈴木さんの人柄もそうですし、とてもUTSUWA出版を応援してくれた。それに応え、恩返ししたい。

そのようなキッカケで、本書は生まれました。
そして、新しい出版のカタチで出版し、作るまでの過程もAIをフル活用したことで本ができました。

本が生まれるまでのプロセス・流れを知っていただけたら、嬉しいです。
そして、鈴木基博さんの書籍を一人でも多くの人に読んでもらえたら嬉しいです。


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