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馬と鹿について考える

馬と鹿。ならべて、ばか。なぜ馬鹿というのか?ばかってなに?
あくまで私見による馬鹿の由来について考えてみた。

なんでそんなこと考えるかって?ポニーと鹿が牧場にいるからです。
彼らは彼らの本能に従って生きているのであって、誰かに蔑まれることってあるのかな?それはどんなところ?

言葉として調べてみた。
馬鹿…知能が低くて愚かなさま。社会的な常識に外れていること。

うーーーん、ポニーの性質について考えてみる。
人を見る…侮ってはいけないひとと、チョロいなっていう人を見分ける。
つまり、力関係に敏感。
突然の動きに弱い。意外と群居性があり、一頭になると心細い。
従っている関係の人でも、たまに力試しをしてくる。
後ろ足キック(蹴り上げ)は、よほどのことがないと使わない。
噛み付きも、よほど機嫌が悪くなければ使わない。
褒める言葉は理解するらしい。(もしくは、言葉の音程から相手の機嫌を図っているのかも?)
…以上が、ポニーと暮らして見つけた性質である。
毅然とした態度をとらなければ、いつでも順番を変わられてしまうってわけ。

続いて、鹿。
度胸。間合いに絶対の自信。
恩も恨みもずっと覚えてる。嫌なことしてきた奴でも、うまいものを持っていれば貰う。それはそれ、これはこれ、みたいな割り切り。
慣れてくると鼻をならして甘える。
嫌なことがあるとしばらくパニック期間がある。

以上の性質を合わせると、動物から推測した「馬鹿」とは
ちょっとあなどる(自分に自信)
ちょっとパニクる(びびるときはびびる)

…程度のことと思う。なんともかわいげのある、ののしるには少し弱いような、愛嬌のあるやつが馬鹿だということになる。発音としては
「バカッ///」みたいな感じだろうか。ああでも、ひたむきな様子で使われる馬鹿正直、にはちょっと向かないかなぁ?危機には弱いから。

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