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(うとQ世話し9/24 新著 原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ40「走りながらのギアチェンジ」発売)

2022/9/23
(うとQ世話し9/24 新著 原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ40「走りながらのギアチェンジ」発売)
●本書序からの引用2
「かなり以前、
人にものを伝える表現形式としては、口承伝播性(口にし易さ)、読者想像範囲の広範度からして
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
みたいな事を書きました。
なのに、一向にそれが出来ない。
例えば
直近記事「見当違いで逆効果」
の中で、
「人は思っている以上に遥かに優れた想像力がある。
高いアンテナとレーダーを備えている。
アンテナやレーダー感度がこちら側の想像以上に高い多くの方々からみれば「何も言わなくても見ればわかる(感じる)」ので、それだけで十分なのに、それ以上敢えて口にしたりパフォーマンスしたりした時点で完全に「過多」「過剰」「嫌味」「これ見よがし」としてしか捉えられていない事に気付いていなかったのです。
記憶や印象に残してもらいたいがためにしている行為が、却って記憶や印象に残す事への「拒否反応」を起こさせてしまっている」
しかし是も
昔のある芸人さんのギャグフレーズ
「んもぅ、言わなくてもいいのに、言うんだもんなぁ」
を使えば他の文言は一斉不要だった。
今回その反省も踏まえ訓練がてら掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。

2022/9/23
本書はその㊵でございます。
 
自分の書き物の事を
「あの絵本みたいなの」
とある人から言われました。
殆どの書き物が写真付きだからです。
なぜそうなのかを、今思い返してみると
一、文章の補完ではなかった。写真がなくても成り立つように書いていた。
一、書き出す時に写真は未だなく、途中から入れていた。
一、入れると、そこから外部刺激があって、新たな連想が広がった。
一、結果、予期せぬ書直しや、場合によっては結末、タイトル(主題)すら変わる事もしばしばあった。
一、その効果を譬えて言うと頭の中での会話参加人数が増えたような、いなかった編集者が新規で就いたようなものでもあった。
一、その効果が主なら写真は、書き上げ後に消してもいい筈だが、残したのは備忘
録的感覚からだった。
●まとめると、書き物の中の写真は、全く書き手の都合によるもので、結果写真は、書いた後の残骸の如きものであった。
●なので、読む方に対しては誠に失礼極まりないものであった。
「あった」申しましたのは、今は、むしろこの形を活用してもっと伝わり易く読み易いものが出来ないだろうかと思い始めたからです。
●但し、ある時間が経ってもできなければ、皆さまに対しては、大変失礼極まりないものなので、出来ないと判断した時点でこの方法はやめるつもりでおります。

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●発売日:9/24
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