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editing unit [ Spielen ]、準備はOKです。

突然なんの話かというと、活動内容に即してもう一つ屋号をつくりましたというお話です。

もともと「レーベル 遊と暇」という名前でスタートした活動ですが、動きはじめて間もなく、いくつかお仕事のご依頼をいただいたり、プロジェクトに関わらせていただくことが増えてきました。

出版・メディア等、自分達のプレイレーベルとしての「遊と暇」とは違い、誰かの活動に遊と暇ならではの視点を持って関わっていく取り組み。そこにしっかり心を置いて仕事をしていくためにも、新たな屋号が必要でした。

そこで、タイトルにもある通り『editing unit [ Spielen ]』として動き出そうと思います。「Spielen」はドイツ語で「遊ぶ」という意味。「シュピーレン」と読みます。かわいいでしょう。

シラーという美学者がむかし、「完全な意味で人間である時にのみ遊ぶのであり、人間は遊んでいるときにおいてのみ完全な意味で人間である」みたいなことを言っています。遊と暇はその感覚にとても影響を受けているのですが、やっぱり、僕たちはビジネスの中にもそういう隙間を見つけて取り組む態度でいたい。

考えだすとき、つくっているとき、できたものをみんなで見るとき、それぞれのタイミングで生まれた「遊び」にはその場にいる一人ひとりの感受性を無駄にしないムードがある。だから、いつもよりも充実した、気持ちのよい結果を生み出せる。そう考えています。

この、ある種の哲学を持って広義の「editing(編集)」をしていく。編集者の渡辺龍彦と、コピーライター/PMのkeiko.mei.fukushimaのユニットです。

いま動き出しているプロジェクトは、アーティストや事業家が持つ日々の視点を集めて編集するもの。一つは社内noteメディアとして。もう一つは書籍として、それぞれ企画と制作を進めています。詳細はまた別のnoteでお伝えします 🍵

どうぞご贔屓に。

editing unit [ Spielen ]
渡辺龍彦 🍳
keiko.mei.fukushima 🚶‍♂️

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