2023 CR VALORANT部門の皆さんへ

CR VALORANT部門とは

CR VALORANT部門とは、国内指折りのプロゲーミングチームCrazy Raccoonの一部門であるVALORANT部門のことです。選手としてneth、Meiy、popogachi、Medusa、makibaの五人、コーチとしてAstell、NorthernLightsの二人、そしてジェネラルマネージャーであるTwinklの計八名が所属していました。(2023 11/28まで)

VALORANTとは
VALORANTはRiot Games社が提供する5対5で戦うFPS。
個性あるエージェントを操り、爆弾（スパイク）を設置する側（攻撃）、それを阻止する側（防御）に分かれて攻防を繰り広げ、攻撃側は時間内に爆弾を設置し、爆発させれば勝利。防御側は時間内に設置されないか、設置された後に爆弾を解除すれば勝利というルール。また、設置前に相手チームを全滅させたり、設置後に相手チームを全滅させたのちスパイクを解除したりしても勝利となる。
攻防は12ラウンドごとに入れ替わり、最終的に13ラウンドを先取したチームが勝利となる。

MEMBER - Crazy Raccoon

2022年の秋頃からこの体制で活動しており、初陣となったVALORANT Clash of Nations Qualifier Japan/Koreaでは惜しくも準々決勝で敗退。始動して間もない時期でありながら大きな伸びしろを感じさせました。そしてVALORANT競技シーンの公式大会、VALORANT Challengers Japan 2023 split1では破竹の勢いで勝ち進み、Open Qualifier、Main Stageを無敗で勝ち上がるという驚異的な結果を残しました。しかし、split1の王者を決めるPlay offでは決勝で敗れ日本一まであと一歩のところで悔し涙を流す結果となりました。世界への進出をかけたsplit2は、選手たちの目覚ましい活躍がありつつも苦難の道のりを歩み、日本4位でその旅路を終えました。各選手について知りたい方は拙筆で恐縮ですが下記のnoteが彼らを知るお手伝いをしてくれると思います。

たくさんの感動をありがとうございました

nethさんへ

これから初めてnethさんが世界の舞台で戦うところをリアルタイムで応援できること、言葉にならないほど嬉しいです。Riot公式の文書で名だたるプレイヤーの中からChallengersで戦う素晴らしいプレイヤーと名を挙げられたその強さを、今度は世界で思う存分発揮してください。nethさんの強さを、巧さを、私は何があっても信じています。nethさんが世界の頂点でとびきり素敵な笑顔を咲かせる時を信じてこれからもずっとずっと全力で応援しています。

Meiyさんへ

やっと、やっと世界で戦う機会に恵まれたこと、飛び上がるほど嬉しいです。苦手すら努力で得意に変えてしまう最強の努力家で、最強のプレイヤーであるMeiyさんのこと、心から尊敬しています。その凄絶な努力と天性のセンスでもって世界の頂点へ駆けあがっていってください。Meiyさんがトロフィーを掲げる日を夢見て、これからもずっとずっと全力で応援しています。

ぽぽがちさんへ

何を言われようとも七転八起、全てを自分の糧として歩んできたぽぽがちさんの努力が一つ報われたことが嬉しくて嬉しくて涙がにじみました。これからぽぽがちさんが歩んでいく道が楽しみでなりません。ぽぽがちの名を、その素晴らしい実力を世界に轟かしてください。今度は流れる涙が嬉し涙でありますように。これからもずっとずっと全力で応援しています。

Medusaさんへ

ストリーマー部門に転向すると聞いたときはすごく寂しかったけれど、またMedusaさんのプレイを競技シーンで応援できる日を楽しみに待っています。プレイでも人としても2023 CR VALORANT部門の支柱であったMedusaさんのこと、忘れません。良いチームに恵まれますように。これからもずっとずっと全力で応援しています。

makibaさんへ

一生付き合っていかなければならない持病を患う私にとって、病を患いながらも夢を諦めず輝く笑顔で日々を駆け抜けていくmakibaさんの人としての在り方はひときわ輝く星です。またいつか競技シーンで戦うmakibaさんを応援できたら嬉しいです。病状が緩解して望んだ生活が送れるようになりますように。これからもずっとずっと全力で応援しています。

コーチ陣については、それぞれの行く先が決まったら追記します。AstellさんもNorthernLightsさんもTwinklさんも望んだ光り輝く道を歩んでいけますように。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。これから2023 CR VALORANT部門の皆さんがそれぞれ歩んでいく道程に数多の幸あれ。ずっと、ずうっとCRWIN！