人間の表情に普遍性はあるのか

人間の演技に普遍性があるかということを考える前に、そもそも人類全体において表情による表現とその認識（受信）が本当に共通しているのかということを考える必要があるのではないか。そんなことを顔文字文化の違いから思ったことがある。

— utiken (@utiken) April 12, 2021

最近はスタンプの普及で顔文字すら死語になりつつあるけど、日本でよく使われていた顔文字　(*^_^*)　(; ･`д･´)　(´・ω・｀)　とヨーロッパなどで使われていた :) :( :'-( :'-) を比べてみると日本のものは目で感情を示しているのに、ヨーロッパのものは感情は口の部分が表現しているのが分かる

— utiken (@utiken) April 12, 2021

社会学の論文でこのことを指摘しているものがあったが、そこから派生して考えるとなぜアメリカやヨーロッパの人たちがマスクをあれほどまでに毛嫌いするのか分かるのではないか。もし、明日から日本では全員がサングラスをかけなければならないとなったとしたら、その光景の異様さはわかるだろう

— utiken (@utiken) April 12, 2021

感情を示す部分が覆い隠されていることに、私たちは本能的に恐怖を覚えるのかもしれない。しかし、演技における表情について、そういった文化的違いを踏まえつつ言及がなされているのか私は知らない。教育現場ではどうなっているんだろう、そんなことを考えている。

— utiken (@utiken) April 12, 2021