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青磁色の子と紅葉狩り【実家の野原】

11月28のお昼ごろ実家に到着し、ちょっと偵察していたら
石垣の湿ったところに寄せていた雑草の中からかおをだしてひなたぼっこをしていた青大将の子供とばったりであった。
綺麗な青磁色をしていて、かわいい。かわいいけど、ちょっと怖い。
そしてちょっと安心した。
生態系の上位に位置するこの子が育っているということは、小動物とそれより下位の昆虫たちも生きてるってことだから。夏に2メートルは越したかと思われる抜け殻を同じ場所で見つけたから、その子かな。(写真はあえて載せない)

ご飯を食べて、母と成川渓谷へ

もう散り際だけど、母を連れてこられてよかった。

野原へ行けたときにはもう15時、少し、もう夕方の気配すらしてる。
あとはひたすら、草を抜く。
何のためにやってるのかなあ、と自分で不思議になるけど、我が家にいても時々無性にここで草抜きがしたくなる。
夢中になっていて、時々顔を上げると、風が吹いていて、鳥が鳴いてる。
また、もくもく三角ホーを振り下ろして、くいっと稲科の植物を抜いていく。
ただ、密集したところを全部抜いてしまうと、地肌が顕になる。結局地際で草刈りするのと同じで、小さな植物も一緒に刈ってしまうのだ。居心地の良い野生の野原を目指しているので、これはどうなんやろう?


そして、ここ、

タチスズメノヒエと一緒に蛇イチゴやすみれが混在。
ここはちょっと、抜かないで様子見てみようかと思う。
夏にできるだけ、上部を刈っていけば良いのかな。

29日朝、

耕さない畑の雑草を刈って敷いて、去年踏み込んで作った雑草堆肥を載せてから野原に行って、コナラとムクノキの苗を植えた。
後で、ネットで検索したら、ムクノキは根っこがだいぶ張るらしい。水路近くに植えてしまったから、今度植え替えておこう。

アカメガシワの密集しているとこを刈り取りながら掃除したら、茶の木がたくさん下にあった。これを大事にしておきたい。


バッタにも遭遇。

昼前には撤収。帰って仕事しました。
「つかれたやろう」と母が気遣ってくれるけれども、ちっとも疲れない。
そんなに大したことはしてないのだ。
後、体の使い方を観察しながらやっている。いろいろ思考錯誤する。
これも楽しみの一つ。
去年より断然疲れなくなった。

ただ、ピアノのタッチは荒れるなあ。

庭の紅葉も夕方から降った雨で落ちたかもしれないな。


愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!