限界

 D .W .ニコルズのマイライフストーリーの歌詞に「もう1回もう1回って もう何回くりかえしてるんだろ 落ち着かない夜も眠れない 今やらなくていつやるんだ もう限界 もう限界って 言いながらここまで来たじゃないか 諦めない つうか始まってない」とサビがある。最後に「もう限界 もう限界って言える幸せに気づけた時 それは新しい物語の始まり」で終わる。

 限界ってよく言う、つい弱さが露呈し、口に出してしまう言葉かもしれない。
 人は、それぞれの世界で生きている。同じ環境や境遇の人はいない。その中において、限界は必ず訪れる。限界を感じることは、恥ずかしいことでもない。心がメンタルが弱いからでもない。今という、この時を精一杯生きているからこそ、味わえるものかもしれない。
 とはいえ、心身の限界を超越した先には、不幸が待ち受けていることもあるだろう。この限界の境目、どういう選択をするべきなのかは、誰でもない自分しかいないと考えている。他人のせいにして生きたくない。
 こんな抽象的な言葉を使って、ダラダラと書いている自分自身が今、限界の壁にぶち当たっているからかもしれない。
 この壁を感じながら、前に突き進むことで、痛みだけでなく、なにしからの収穫が得られのだろうか?得られることを少なからず期待しながら、限界を楽しむしかないのだろうか・・・
 この曲のサビのように、限界と言える幸せを・・・
 こう言うには、まだまだ修行が必要である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?