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身体拘束の苦しみ

身体拘束の3原則を認識して、実施している看護師はどれほど存在しているのだろうか?

身体拘束をしないと命が危ない。また身体拘束以外の看護がない。身体拘束は一時的なものであるという条件の全てが満たし、身体拘束が許される。

煩雑な業務、マンパワー不足の現場では、致し方ない現実。

国の施策であるのならば、人員を増やせという人も多くいるだろう。

しかし、私たち看護師が変わらないといけないと考えている。致し方ない身体拘束を実施せざるをない状況でも、身体拘束をすれば、終わりではないと考える。

私たち看護師には、認知症の知識、関わり方、思考の変化が必要かもしれない。

どうすれば変わるのだろうか?

私たち看護師には、他にもケアはたくさんある。

正解はないけれども、自らがケア実践しながら、ケア方法を提案していくしかない。関わり続けながら、考え続けるしかない。

身体拘束によって、苦しむ患者さんがひとりでも減りますように・・・・



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