(完)マレーシア日記 振り返り② ~1人旅/言語ができなくて1番悔しかったこと~


1泊4日の弾丸マレーシア1人旅。
何のオチもない、ただの個人的な日記です。

(振り返り)

【1人旅について】
1人旅は寂しいしつまらなさそうだから向いてないと思っていたけど、意外と楽しかった。
現地2日間っていう短い日程がちょうどよかったのかも。

ただやっぱり観光地では、誰かといればもっとはしゃいだり写真たくさん撮って遊んだりできたなあと思う。
夜寝る時も若干寂しかった。

1人で1番楽だと思ったのは、疲れた時、眠い時、思い通りにいかない時、待ち時間などの退屈な時、その全部で相手に気を遣わなくていいところ。
自分だけだからテンションを上げる必要も会話をする必要もないし、私はどこにも行かずホテルでゆっくりでも楽しめるタイプだから、他人からしたら退屈な時間でも自分にとっては充実してた。

でも今回現地にいる大学時代の友だちとご飯を食べることができて、その時の楽しさが異常だったからやっぱり1人より2人、複数!
誰かと行くのが楽しいかな。

だから今後は積極的に1人旅をするってよりは、今回みたいに誘える人がいないタイミングでは1人で旅行しようかなと思う。
自分の行動力が発揮されるのは1人旅。
あと、こんなに沢山日記を書けたのも1人だからこそです。
誰かと一緒だったら絶対、その同行者に今回日記に書いたようなことをリアルタイムで全部喋って終わりなので。


【英語について】
バトゥ洞窟でドイツの方と話して思ったことがあるので書いておく。

私の英語は中学レベルで特にリスニングスキルはほぼ皆無(サークルで行ったフィリピンの村は、大体顔見知りだし陽気な人たちだから拙い英語でもいけた)なので、今回のマレーシア旅でも度々コミュニケーションに苦戦した。
ただ正直、それだけだと今後英語を勉強しようという気持ちにはならなかった。
このまま旅行も終わって、結局帰ってもろくに勉強しないんだろうな〜って思ってた。

ところが、そこに少し変化をくれたのがドイツ人夫婦との出会い。

彼らはスマホの通信に困って私に声をかけてくれたけど、私の英語が下手なことを謝ったらそこから会話が進んで、ドイツのしかもミュンヘン出身ということが分かって…!
それは私が今1番行きたい場所で。。

それだけですごく嬉しくて、そんな人に会えた偶然が本当にびっくりで嬉しくて、せっかくだからと思って頑張っておすすめのクリスマスマーケットも聞いたら、すごい綺麗なミュンヘンのマーケットを教えてくれて。

“あなたたちに会えてよかった、ありがとう。近いうちにドイツは絶対行きたいと本当に思ってるし、ミュンヘンは特に1番興味のある街だったから、この偶然に出くわして幸せ!”みたいなことを伝えたかった。

でも私の英語が下手なせいで、この興奮と喜ばしさは2人に伝えきれていないんだろうなと思った。それが寂しかった。

言葉ができなくても日常生活なんていくらでもできるけど、それより自分の好きなこととか相手に対する感謝の気持ち、嬉しい気持ちを伝えられない方が悔しいことだ!と思った次第なのです。

いつかドイツに実際に行っても、ドイツ語が分からないのはまだしも英語もできないんじゃ、ドイツに来れた嬉しさを誰にも伝えられない!と危機感を感じて勉強のモチベーションになる気がした。
ついでにドイツに行きたい気持ちもさらに高まった…!

何より今日声をかけてくれたお2人のおかげでこんな気持ちになれたんだから、1人旅もいいことあるね。


これにて、全7記事のマレーシア日記完です☺︎
どこからともなくこの投稿を見つけて読んでくださった方、ありがとうございました🇲🇾✨

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