においの記憶

睦月　じっくり炒める玉ねぎ 如月　消したストーブ 弥生　朝のベランダで淹れるコーヒー 卯月　しずかなる沈丁花 皐月　寝転ぶ公園草いきれ 水無月　雨の降りはじめ 文月　ホームに届く海からの夕風 葉月　真っ赤な西瓜とカブトムシ 長月　秋空散らばる金木犀 神無月　流れゆく米のとぎ汁 霜月　ひだまり居眠り白い犬 師走　たわわに実った花梨 ・ いつも　好きなにおいに助けられてる　幸せ ひとつひとつが　景色と記憶とつながってる　思い出 それが　いま生きてる　

じぶんと じぶんのたいせつを 手放さないように

ひとなみに　幸せに　というのと ひととして　ふつうに　幸せに　というのでは ちょっと違う 微妙でいて　そして　だいぶ違う だから　とても　細やかに　たいせつに その違いを　理解して 丁寧に　こころを育み　生きていきたい ただ じぶんがそのつもりでいても その辺から持ってきたモノサシで測り比較し日々優劣を確かめたり正義を叫んだり境界線を引いたり白黒を指摘して誰かをやっつけようとする輩には 気をつけないといけない 勝ち負けで簡単には言えないけど その勢いには　負けち

57の初夢は母でした

大切なあなたへ伝えたいこと

走り続けてるうちは 気持ちを持っていかれずにすむ由無し事も ちょっと時間ができたとたんに 悪戯するから　困る もわわわわ〜と　覆いかぶさってきて あっというまに　こころは占領されてしまう ・ いやおうなしに次々と用事がある　というのは ネガティヴに引っ張られなくてすむから 忙しいのも　時には　悪くないのかもしれない ・ 暇に任せてSNSを見てはいけない 気がつくと僻みや妬みややっかみで心が埋め尽くされていやしないか じぶんなんて　と　卑屈になっていや