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からだに宿る感情の痛み

ある朝、身体の悲鳴を聞いた。
ヨーガの行を始めてから20年近く、心身がスッキリ!がスタンダートとなっていたが、ここ数年で背中が硬くなってここ数ヶ月では腰が違和感が取れない、おまけに左足は打撲でヒビが入っている、右腕は無理な動作がたたって常時筋肉痛、こんなはずはない、元気であると言い聞かせてきたが、それがどうも身体は色んな意味で納得がいかなかったらしい。

お手上げなので、舐太郎さんに整体してもらった。

左側下半身をケアしてもらうと、涙が出る、泣きたくてしょうがない。
どうも悲しみが左半身に宿っているらしく、解放されたがっている。
右腕をケアしてもらうと、怒りが湧いてきた、右腕はかなりの怒りが溜まっていた。右腕がまるで何かを訴えている。
感情の深いところに届くか届かないか、表出したところで整体が終わって

「何かがある」ことだけがわかった。

その晩、夢をみた。
昔、付き合っていた妻子ある彼が出てきて
これは実際にも数ヶ月前に用事で会ったのですが、その時と同じように世間話をして普通にバイバーイ、と別れるところだった。
夢でも、もうこれで会うのは最後かなあ・・・と思って手を振りながら彼の姿を眺めているのだが
私の中では「何かを言い忘れている」「何かを伝えたい」とモヤモヤ思いながら、手を振っている。

目が覚めた。

私が彼に言い忘れていることとは何だろう?と考えたらすぐに出てきた。
私の中での美学、「妻子持ちとわかってお付き合いしたのだから、奥さんと別れて欲しい、と求めることは絶対にしない」
けれど、裏腹に最後の方は「いい加減に別居状態の奥さんとは別れて欲しい」と心の中で思っていたし、いつか彼と結婚するが自分のゴールとなっていた。
結局、ヨーガに没頭するためお別れすることになったのですが、最後までその正直な気持ちは伝えたことがなかったのでした。

ということは
私と結婚して欲しい、でも、無理、と思う悲しい気持ち
私は彼が財産がゼロになったとしても一緒にゼロから始める気概があったけれど
彼は世間体も未練もある、両方を手にしていたいというずるい姿勢。
煮え切らない彼への怒りが両方、相当に溜まっていたんですね。

この拗ねた気持ちが、今も同じ状況を生んでいる。
実は結婚したいが、相当にしたくないです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる、相当に面倒くさい状態。
自分もセッションする立場でよくわかりますが
「どうでもいいです」ってわざわざ言うって「どうでもよくない」んですね。

奇しくも先日から使い始めたオーラソーマのボトルは28番。
グリーンとレッドのコンビネーション、陰陽のボトルとも言われ、男女の葛藤を癒すエネルギーを持ちます。

「足りない」「愛されない」を手放す時
愛されて当然、の道を歩きたいわ〜!
この原理はあらゆる側面に応用できそうです。

写真は両親の若い頃。初々しく心から嬉しそうですね。
こんな気持ちを忘れずにいたいですね。







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